この記事は「Torrent利用でVPNに接続していたのに、発信者情報開示請求が届いた」という方向けです。
Torrent(トレント)の利用にVPN接続が必須なのは周知のことですが、そのVPNを使っていてもISP(インターネットサービスプロバイダ)から発信者情報開示請求が届いて不安になっていませんか?
当記事を最後まで読めば「Torrent利用によりISPから発信者情報開示請求が届いた理由」がわかります。
この記事では
VPNを使ってより強固にTorrent利用のセキュリティ強度を高める方法を紹介します。
注意!
vpn info.jpは著作権で保護されたコンテンツのダウンロード・アップロードのためにTorrent(トレント)を使用することを推奨していません。トラブルや損失に対して、当サイトは一切責任を負いません。
安全性・匿名性を確保するためにTorrent VPNのご利用を強くおすすめしております。
ベストTorrent VPN : NordVPN
この記事はこんな人が書いています
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発信者情報開示請求とは?
発信者情報開示請求とは、IPアドレスを提供しているプロバイダに対して「契約者の氏名・住所などの個人情報」の開示を請求することです。
発信者情報請求は法的措置には含まれず、あくまでも法的責任を追求する過程のもので「ユーザーを特定するための措置」です。
発信者情報開示請求の詳細は以下の記事にまとめています。
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インターネットの発信者情報開示請求とは? 開示請求を回避する方法も紹介
すでにTorrent利用により、発信者情報開示請求が届いていて対応方法を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
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Torrent(トレント)を違法ダウンロードしてしまった | 逮捕される? 【対応策まとめ】
どうして発信者情報開示請求が届いた?
Torrentを利用すると、意図せずに著作権を侵害する違法ファイルの共有に加担してしまう可能性があります。
例え利用者が違法ファイルを共有する意図がなくても、共有するファイルの中身はダウンロードが完了するまでは完全に把握することができないためです。
そのため、誤って違法ファイルを共有しても「身元特定を回避する」ためにTorrent VPNの利用が推奨されます。
Torrent利用にVPNが必須な理由は以下の記事にまとめています。
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Torrent(トレント)利用に「VPNが必須」な理由
VPNに接続していた場合
上記を踏まえて、Torrentのリスクを回避するためにVPNに接続していたのにどうして発信者情報開示請求が届いたのでしょうか?
考えられる可能性は以下です。
- DNSリーク
- IPアドレス匿名化していない
- トラフィックを暗号化していない(=閲覧履歴が残る)
- VPNが切断されてもオンライン状態が維持される(=キルスイッチが作動していない)
DNSリーク
DNSリーク(DNS情報漏洩)とは、VPNを使用しているにも関わらず、コンピュータが誤ったサーバーにDNSリクエストを送信するセキュリティ上の欠陥のことです。
DNSリークが起きると、「いつ」「だれが」「どこのホスト」にリクエストしていたかが露見します。
粗悪なVPN
粗悪なVPNを利用している場合、IPアドレスが匿名化されない、トラフィックを暗号化されないなどの「ユーザーのオンラインプライバシー」を軽視している杜撰な被害者になってしまいます。
特に無料VPNなどはユーザーの情報を転売したりするため、Torrentを利用する場合は絶対に使用しないでください。
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「無料VPN」でTorrent(トレント)は安全に使える?【恐ろしいリスク】
キルスイッチが作動していない
キルスイッチとは
キルスイッチとはVPN接続が予期せず切断された場合、同時にデバイスからインターネット接続を切断する機能のことです。
予期せずVPNが切断された時に実際のIPアドレス(個人情報の漏洩)が流出するのを防げるため、キルスイッチはVPN利用する上で絶対に必要な機能です。
残念なことに、複数のVPNプロバイダの中にはキルスイッチが上手く作動しないことがあります。
つまりVPNが切断されたのにも関わらず、オンラインに接続されたままになるため、実際のIPアドレスがファイル共有者全員、ISPにTorrentの利用が露見します。
プライバシーを重視しているユーザーからすれば、キルスイッチを過信している場合は注意する必要があります。
ただし、後述するように キルスイッチ以上にプライバシー保護を強化する方法は存在します。
以下ではVPNを使ってよりプライバシー・セキュリティを強固にする方法を紹介します。
Torrent VPNを使う手順
VPN購入からTorrent利用までは以下の手順に沿っていけば、普段インターネット関連に慣れていない方でもすぐに使い始めることができます。
Torrentの始め方
1.Torrent VPNのインストール
NordVPNのような優秀なTorrent VPNをインストールしましょう。
2.VPNの設定最適化
Torrent利用に最適になるようにVPNの設定を変更しましょう。
3.BitTorrentクライアントのインストール
Torrentファイルを共有するためにqBittorrentなどのクライエントをインストールしましょう。
4.VPNをqBittorrentにバインド
qBittorentにバインドすることで、個人情報の流出をより確実に抑えることができます。
5.Torrentの利用開始
トラッカーサイトからTorrentファイルを探して利用開始いただけます。
6.Torrentの共有
Torrentファイルの共有をし、ダウンロード・アップロードをします。
特に4.VPNをqBittorrentにバインドはTorrentを安全に使用する上で必須ですので、必ず設定しておきましょう。
設定などの詳細は以下の記事にまとめています。
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Torrent(トレント)を安全に使うためのVPN設定方法【Windows, MacOS, Linux】
実際に環境作りをしてみる
文字が少なく、スクリーンショット多めのより直感的でわかりやすい記事は以下にまとめています。
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Torrent(トレント)を安全にダウンロードできる環境構築まとめ| VPN・クライアント・設定・使い方【完全保存版】
おすすめTorrent VPN
Torrent利用のリスク回避に最も効果的な方法はTorrent VPNの導入です。
Torrent接続中は同じファイルを共有しているユーザー間にIPアドレスが表示されるため、 法務執行機関やハッカーに身元特定などをされる可能性があります。
逮捕や個人情報の流出などあらゆるリスクを防ぐために、Torrent VPNを使ってIPアドレスを秘匿する(=身元特定をさせない)必要があります。
VPNプロバイダの種類は数多くありますが、当サイトでは以下の2つのみを本当におすすめできるTorrent VPNプロバイダとして紹介しています。
ノーログポリシーや高い信頼性、キルスイッチにTorrentの利用を認めているなど、Torrent利用に特化しているVPNプロバイダで、購入から使い始めるまで5分もかかりません。
ISP(インターネットサービスプロバイダ)から発信者情報開示請求をはじめ、民事・刑事告訴されて精神的にも経済的にも大きな負担がかかるなら、NordVPNのような最良のTorrent VPNに月に500円程度を支払って自己防衛をしておくことのほうが賢明ではないでしょうか。
ランキング
NordVPNはTorrent VPNとして最適
NordVPN: 5.0
高スペック、高パフォーマンス、高コスパTorrent VPN
どのVPNプロバイダを選べばいいかわからない方には無条件でNordVPNをおすすめしてます。
NordVPNは地域制限の解除、セキュリティ強化、プライバシー保護、ストリーミング、オンラインゲーム、P2Pの利用に最適です。
シンプルで使いやすいため、今までにVPNを使ったことがない方でも簡単に使えます。
高速通信、シンプルで使いやすい、地域制限の解除が優秀、P2P利用に最適などVPNに求められる条件を全て満たしているのに、月にたったの500円程度で利用できる破格のVPNサービスです。
Torrent利用に最適
NordVPNは厳格なセキュリティ・プライバシー保護、高速通信を提供しているため、Torrent VPNとして非常に優秀で、 当サイトでも一番人気のVPNプロバイダです。
Torrent利用に特化した以下のプレミアム機能があるためNordVPNをおすすめしています。
- 高速通信速度
- 厳格なノーログポリシー
- キルスイッチ
- DNS漏れブロッキング
- 二重暗号化
- P2P専用サーバー
特に、厳格なノーログポリシーの採用により、ユーザーを特定できるログを保持しないため匿名性を維持してTorrent利用のリスクを回避できます。
誤って違法ファイルを共有しても個人特定に繋がらないため、安全にTorrentを利用できます。
Torrent利用により、ISP(インターネットサービスプロバイダ)から発信者情報開示請求をはじめ、民事・刑事告訴されて精神的にも経済的にも大きな負担がかかるなら、 Torrent利用に最適のNordVPNに月に500円程度を支払って自己防衛をしておくことのほうが賢明ではないでしょうか。
総評
NordVPNはキルスイッチとスプリットトンネルの両方も備え付けており、アクティビティや接続ログがないという厳格なノーログポリシーと組み合わせることで、当サイトでテストした中で最も安全にTorrentを利用できるVPNと結論づけました。
数あるVPNプロバイダの中でも、厳格なノーログポリシー・P2P専用サーバー・高速通信を低価格で提供しているのはNordVPNぐらいなので、コストを抑えて安全性を確保したいなら真っ先に購入しておきたいVPNサービスです。
通常$12.99(約1845円) ですが、今なら最大66%OFFの割引で月額たったの$3.99(約566円)から利用できる超お得なキャンペーン実施中です。
NordVPNは全プラン通じて30日間の返金保証により全額返金できますので、まずはお使いのデバイス・環境に適しているかを無料トライアルで試してみましょう。
以下ではDNSリークの検証方法を紹介します。
DNSリーク検証
Torrentを実行する前に、必ずVPNが正常に動作しているか確認しておきましょう。
確認する点は以下です。
- VPNのIPアドレスが表示されているか
- キルスイッチおよびバインドが正常に作動するか
VPNのIPアドレスが表示されているか
PDNSとWebRTCのリークについて心配する必要はなく、IP AddressがVPNサーバーのものに変更されているかを簡単に確認できます。
Googleで検索してもいいですし、以下のリンクからも確認できます。
VPN接続あり/なしでテストしてみてください。
キルスイッチ・バインド検証
Torrentを実行する前に、必ずVPNがqBittorrentにバインドされているか確認しておきましょう。
万が一VPNが切断された場合に、実際のIPアドレスが流出して、発信者情報開示請求により身元特定、起訴・逮捕を回避するためです。
著作権のないパブリックドメインのTorrentファイルを使ってテストしましょう。
注意!
vpn info.jpは著作権で保護されたコンテンツのダウンロード・アップロードのためにTorrent(トレント)を使用することを推奨していません。トラブルや損失に対して、当サイトは一切責任を負いません。
注意
当サイトでは著作権で保護されたコンテンツのためにTorrentを利用することを推奨しておりません。
以下ではパブリックドメインのコンテンツを配布しているトラッカーサイトを元にトラッカーサイトの利用方法を紹介します。
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完全合法にTorrentを利用できるトラッカーサイトまとめ【パブリックドメイン】
- VPNに接続する
- BitTorrentソフトを起動する。合法的なTorrentのみが実行されているときに、バインドのテストを検証することをおすすめします。
- VPNを切断する
- BitTorrentソフトを確認する。すべてのダウンロードが停止しているか確認する。停止していない場合、キルスイッチおよびバインドは機能していません。
注意ポイント
まとめ
この記事は「Torrent利用でVPNに接続していたのに、発信者情報開示請求が届いた」という方向けに、発信者情報請求が届いたと考えられる原因を紹介しました。
Torrent利用中にVPNが何らかの理由で切断されて、キルスイッチが上手く作動しない場合、気づかないうちに実際のIPアドレスが表示されてしまうことは世界中で起こっています。
当記事で紹介したようにDNSリークのテストや、キルスイッチおよびバインドが正常に作動しているかを日頃から確認しておきましょう。
特にバインドの設定はとても重要ですので、必ず設定をしておきましょう。
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「qBittorrent」の設定方法まとめ| Torrentを安全に実行するためにバインドを設定しましょう