
読者のみなさんは「VPN」が何かご存知でしょうか?
VPNが何かわからないという方はこの記事を読んで今すぐVPNを導入するべきです。
簡単に言えば、VPNはオンライン上の「セキュリティ強度」と「プライバシー保護」を確保してくれるツールです。
新型コロナの影響もあり、インターネットやオンラインでの活動は全盛期です。
しかしインターネット利用者が増えると、 オンラインでの犯罪もまた必然的に増えます。
そこでインターネット上のセキュリティとプライバシーを保護するためにVPNは必須のアイテムです。
この記事では
VPNの仕組み・できることをシンプルにわかりやすく説明していきます。
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この記事はこんな人が書いています
こんな人が書いています
- 2013年からVPN利用
- 海外メディアのフリーランス含むVPN特化記事執筆4年以上
- 20以上のVPNプロバイダを自費購入でレビュー・比較済み
VPNでできること
VPNとは何かを説明する前に、まずはVPNで何ができるかを簡単に紹介します。
VPNでできることとは以下です。
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プライバシー保護
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セキュリティ強化
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匿名性保持
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自由なインターネット
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検閲の回避
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地域制限の解除
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お得にお買い物
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通信速度の改善
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リモートアクセス
VPNを使えばインターネットでできることの幅が広がります。
その中でも特にVPNに求められる本来の目的は以下の4点です。
プライバシー保護
VPNを使えばプライバシー保護ができます。
無料Wi-Fi接続時のプライバシー保護や、外出時やリモートワークなど個人のセキュリティ対策としても有効です。
VPN接続により、ユーザーの実際のIPアドレスを秘匿することで、オンラインでの匿名性の維持します。
IPアドレスとは
IPアドレスはオンライン上のあなたの住所と考えてください。
IPアドレスが特定されることで、あなたがどのサイトにいつアクセスしたか、どのファイルをダウンロードしたか、またIPアドレスの情報開示をISP(インターネットサービスプロバイダ)に要求され、それが了承された場合は あなたの本名・住所も特定されます。
VPNを使えばあなたのIPアドレスの代わりに VPNサーバーのIPアドレスを表示するので、実際のIPアドレスを秘匿してくれます。
ココがポイント
VPNを使えば実際のIPアドレスを秘匿することができるため、オンラインでの匿名性の維持(=プライバシーの保護)ができる。
セキュリティ強化
VPNを使えばスパイ行為やサイバー攻撃の防止できるため、セキュリティ強度を高めることができます。
ハッカー、マルウェア、政府の監視、盗聴者から個人データとオンラインの活動、デバイスを保護できます。
ココがポイント
VPNを使えば通信内容を暗号化し、セキュリティ強度を高めることができる。
地域制限の解除
VPNを使えば地域制限を解除することができます。
地域制限とは
地域制限はジオブロックとも呼ばれるアクセス制限措置で、IPアドレスを元にサイトへのアクセスの可否を決めています。
例えば海外から、日本国内限定のサイト(銀行等)やプラットフォーム(Netflix、アマゾンプラス等)にアクセスをしようとすれば、そのアクセスはブロックされます。
地域制限はVPNによってブロックを解除することができます。
NetflixやAmazon Primeをはじめとした動画配信サービスなどのサイトの地域制限のブロックを解除することができます。
ココがポイント
VPNを使えば国内外のコンテンツにアクセスできるようになる。
リモートアクセス
VPNを使えば、自宅から会社のファイルやデータに安全にリモートアクセスできます。
社内または家庭内からしかアクセスできないファイルサーバーやメールサーバーにアクセスできるようになります。
ココがポイント
VPNを使えば自宅から会社のサーバーにアクセスできるようになる。
以上がVPNを使えばできる主なこと・目的です。
オンライン全盛期の現代ではVPNは必須のアイテムで、使用していない方は今すぐ導入するべきツールです。
VPNは個人情報やデータをハッカーから守ってくれるだけでなく、インターネットサーバーの位置を変えてくれるなどできることはたくさんあります。
以下ではVPNの概要をわかりやすく解説していきます。
VPNとは?
VPNとは何かをわかりやすく解説していきます。
VPNは「Virtual Private Network」の略で、日本語では「仮想プライベートネットワーク」と呼ばれています。
VPNとは「オンライン活動を暗号化し、匿名性を保持、ISPや傍聴者からプライバシーの保護、セキュリティの強化をする技術」のことです。
プライバシーやセキュリティを高めてくれるだけでなく、海外のブロックされたコンテンツにアクセスできたり、反対に海外から日本限定のコンテンツにアクセスすることができるようになります。
VPN接続をすることでオンライン活動が暗号化され、匿名性を保ち、ISPや傍聴者からプライバシーの保護、セキュリティの強化に繋がります。
もともと自宅から会社のファイルやデータに安全にリモートアクセスするために開発された技術で、プライバシーやセキュリティ保護を第一に開発されたネットワークです。
VPNを使えばハッカーやスパイ、政府の監視からプライバシーを保護することができます。
ココがポイント
VPNはプライバシーやセキュリティ保護を高めるために開発された技術・サービスのこと。
VPNとは
Wikipediaによると、「VPNとはインターネットにプライベートネットワークを拡張する技術およびそのネットワーク」とあります。
これだけだと難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば、インターネットを「自宅」と考えた時に、VPNは「鍵(=防犯)」の役割です。
「自宅」に侵入しようとしてくる泥棒(=ハッカーや盗聴者)を家にいれないためにかける「鍵」の役割がVPNです。
VPNの仕組み
VPNはユーザーが使っている インターネットサーバーとアクセスしたいサーバーの間に仲介してくれる「プライベートネットワーク」です。
VPNはインターネット通信をすべて暗号化してブラウジング情報を隠すことで、ネット上のプライバシーを保護し、セキュリティ強度を高めてくれます。
VPNの仕組み
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1VPNを起動してサーバーに接続

VPNを起動して、世界中のどこかにあるサーバーに接続します。
後述しますがNordVPNのような信頼できるVPNサービス利用をおすすめしています(30日間無料でお試しできます)。
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2VPNがインターネット通信を暗号化

VPNがインターネット通信を暗号化するため、ハッカーや政府の監視はVPNユーザーのオンライン活動を可視化できません。
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3VPNサーバーが実際のサーバーの代わりにコンテンツのデータを送受信

お使いのインターネットサーバーに代わってVPNサーバーがアクセスしたいコンテンツデータを送受信してくれます。
つまりVPNユーザーのIPアドレスは表示されず、VPNサーバーのものが代わりに表示され、オンライン検閲の回避、地域制限のあるコンテンツにアクセスできます。
言葉での説明ではまだ難しいかもしれないので、イラストでも説明します。


VPNなしのインターネット
まずは通常のVPN接続なしのインターネット接続が以下です。
パソコン・スマホ・タブレット・ゲームなどインターネットに接続することができるデバイスは、地球上のどこかにあるサーバーを必ず経由してコンテンツにアクセスしています。
ここで気づいて欲しい点があります。
普通にインターネットを使っていると、イラストにあるように、ユーザーの個人情報が抜かれたりプライバシーが侵害される可能性があります。


ハッカーや政府の監視
ハッカーや政府はサーバーからインターネットユーザーが何をしているか 監視・情報を抜き取ることができます。
ここでいう政府は日本というよりは 中国のような国を挙げてインターネット検閲をしている政府を指します。
国によっては、インターネット検閲をすることで情報の統制やテロ組織の情報を監視しています。
IPアドレスを監視
ハッカーや政府はユーザーのIPアドレスを監視することで、情報を抜くことができます。
IPアドレスとはインターネットユーザーのオンライン上の住所で、インターネットを利用するとユーザー専用のIPアドレスが必ず存在します。
IPアドレスがハッカーなどに特定されると、 ユーザーの個人情報を抜かれるなどのプライバシーを侵害される可能性があります。
具体的にはユーザーの名前や住所、インターネットで何をしていたか等を特定される危険性があります。
そしてプライバシーの侵害・特定からユーザーの セキュリティを保護するためにVPNが役に立ちます。
メモ
IPSアドレスはインターネットを使う時のインターネットユーザーの住所のようなものです。この情報からハッカーや政府はユーザーの情報を抜くことができます。
身元特定のリスク
IPアドレスを特定される主なリスクは以下の4点です。

身元特定

住所の特定

なりすまし詐欺

架空請求
身元特定・住所特定
IPアドレスから得られる情報は多く、その中には氏名や住所も含まれます。
ISP(インターネットサービスプロバイダ)による情報開示は、誹謗中傷や犯罪性があるものでないと情報開示はないので、IPアドレスを知っているだけで個人情報が全て漏れるというわけではありません。
ただし、ハッカーが持つツールならIPアドレスから氏名・住所まで特定することができます。
個人情報を抜き取ることで、なりすまし詐欺や架空請求、またサードパーティーに個人情報を転売するなど 様々なリスクがあります。
なりすまし詐欺・架空請求
住所や氏名が特定されているため、詐欺集団に顧客リストとして販売されてしまった場合、なりすまし被害のターゲットにされる可能性があります。
警察や架空の企業や人物になりすまして、後ろめたさを突かれたりや言葉巧みに金品を要求されるターゲットになる可能性が十分にあります。
例えば身に覚えのない請求や会員登録などあらゆる手を使って騙そうとしてきます。
身元特定のリスクを回避する方法
上述の身元特定のリスクを回避する最善の方法が「VPN接続でIPアドレスを秘匿する」ことです。
VPNに接続すれば、インターネット上では接続先のVPNサーバーのIPアドレスが代わりに表示されるようになるため、お使いの実際のIPアドレスは秘匿されます。
VPN付きのインターネット
VPNを使えば、インターネット通信をすべて暗号化してブラウジング情報を隠してくれます。
VPNがサーバーとサーバーの間に仲介して接続してくれるので、VPNユーザーのIPアドレスは一切表示されません。
IPアドレスをハッカーやスパイ、政府の監視から保護してくれるので個人情報の流出やプライバシーを侵害されることはありません。
まとめ:VPNとは
VPNとはIPアドレスを変更してデータを暗号化することで接続を保護し、匿名性を保つことができるようにする技術です。
プライバシーやセキュリティを高めてくれるだけでなく、海外のブロックされたコンテンツにアクセスできたり、反対に海外から日本限定のコンテンツにアクセスすることができるようになります。
VPN接続をすることでオンライン活動が暗号化され、匿名性を保ち、ISPや傍聴者からプライバシーの保護、セキュリティの強化に繋がります。
インターネット通信を暗号化することで、ユーザーの個人情報やオンラインでの活動が流出するのを防いでくれます。
VPNのココがポイント
- セキュリティ強度を高める
- プライバシー保護
VPNは誰に必要?
VPNはインターネットを利用する方全員に必要なサービスです。
上記のようにプライバシーの保護、セキュリティ強度を高めてくれるためインターネットを利用する方全員に必要です。
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VPNは誰に必要? VPNが必要な方・必要でない方をわかりやすく解説
NordVPNが一番人気

当サイトではNordVPNが1番人気のVPNプロバイダです。
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VPNでセキュリティ強度を高める
VPNを使えばインターネットユーザーを危険から保護してくれます。
ハッカーやスパイは個人情報を転売や悪用することでお金に換えるために、ユーザーのオンラインでの情報を常に抜き取ろうとしています。
しかし、VPNはユーザーの個人情報の流出を防いでくれるため、以下のようなサイバー犯罪の危険から守ってくれます。
サイバー犯罪
- クレジットカード番号の流出
- 架空請求
- 住所の特定
- アカウントの乗っ取り
- なりすまし

VPNはユーザーのインターネットでの活動をすべて暗号化してくれます。
通信を暗号化するため、ハッカーや政府の監視はユーザーが何をしていたかを見ることができません。
オンラインで友人や家族に実際の住所・銀行口座等の個人情報を送信するとき等にハッカーに情報を抜き取られないようにしてくれます。
ココがポイント
VPNを使えば、なりすましや架空請求、住所の特定など、サイバー犯罪の危険から守ってくれる。

公共のWi-Fi
カフェや地域で提供されている公共のWi-Fi(無料Wi-Fi)を使うのは非常に危険です。
公共の WiFiネットワークは安全性が低いことで有名で、ハッカーに狙われやすいです。
またはハッカーが個人情報等を抜き取るために、無料でWi-Fiを提供している可能性もあります。
公共のWi-Fiを使用するときは必ずVPNを使って、セキュリティを保護しましょう。
ココに注意
公共Wi-Fi・無料Wi-Fiは安全性が低いからVPNの使用が必須。
VPNとプライバシー
VPNを使えばユーザーのプライバシーは保護されます。
VPNはユーザーのオンライン活動を暗号化してくれるので、政府の監視や盗聴者からプライバシーを保護してくれます。
ユーザーの実際のIPアドレスの代わりに VPNサーバーのIPアドレスを表示するので、ユーザーのIPアドレスが漏れることはありません。
オンラインでの活動を限りなく匿名に維持してくれます。
ココがポイント
VPNを使えば匿名性が維持される。
検閲の回避
中国やキューバ、イランやサウジアラビアの国では インターネットを検閲しています。
政治的または宗教的信念と一致しないため、コンテンツを検閲することで、人民を監視・統制しています。
そのため、インターネットを厳しく検閲する国(中国など)に旅行・移住する予定がある方は、自由にインターネットを楽しむためにVPNが必須になります。
VPNなしでは、普段使う GoogleやFacebook・Twitterのようなサイトは利用・閲覧はできません。
VPNはこれらのサイトのブロックを解除するのに役立ち、ハッカーやスパイからもプライバシーを保護できます。
ココがダメ
中国などの検閲が厳しい国ではGoogleやFacebookなどのSNSは利用すらできない。
VPNで地域制限を解除
VPNはセキュリティ・プライバシーの保護だけでなく、地域制限(ジオ・ブロック)の解除をすることもできます。
地域制限(ジオブロック)とは地域限定(国やエリア)のコンテンツのことで、例えば、海外からU-NextやTVerなどの日本のコンテンツにはアクセスができません。
WebサイトがIPアドレスにより国外からのアクセスをブロックしているからです。
上の画面を見たことある人も多いのではないでしょうか?
これは地域制限のあるコンテンツにエリア外からアクセスしようとしたときに表示される画面です。
YouTubeやNetflix、Amazonプライムなどのサイトは、独自のコンテンツを保護するためにこうした地域制限を用いることがあり、地域制限を解除する方法がVPNの利用です。
VPNを使えば世界中のサーバーに接続することができるため、地域制限を解除して世界中のあらゆるコンテンツを楽しむことができます。
それだけでなく、その国限定の割引やオファーも利用することができるようになります。
ココがポイント
VPNを使えば世界中のサーバーに接続できるため、地域制限のブロックを解除できる。
日本から海外のコンテンツにアクセスする
VPNを使えば世界中のサーバーにアクセスできるため、海外の地域制限がかかったコンテンツにもアクセスすることができるようになります。
Netflixなど世界共通のサービスでも、その国・地域限定の動画にアクセスできます。
日本では配信が遅れている作品を早くみたい時などにこの地域制限を解除すれば、なんの問題もなく動画が視聴できます。
ココがポイント
- 海外先行の日本で開始していないサービスにアクセスできる
- 日本では視聴・アクセスできないコンテンツが利用できる
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ジブリやハリー・ポッターをNetflixで視聴できる
日本のNetflixではジブリ、ハリー・ポッター作品は配信されていません。
そのためNetflixでこれらの作品を視聴したい場合は、海外サーバーに接続すれば日本にいながらでもNetflixでジブリ、ハリー・ポッター作品を視聴できるようになります。
海外から日本のコンテンツにアクセスするときも
例えば海外在住のインターネットユーザーが、日本のコンテンツ(U-NEXT、TVerやHulu等)にアクセスしようとすると、アクセスが拒否されます。
これらのサイトは 日本国内のサーバーからでないとアクセスできません。
しかし、VPNを使えば日本国内のストリーミングサイトを利用したり、Netflixで日本限定のコンテンツを視聴することが可能になります。
海外在住や海外旅行の時に日本のコンテンツにアクセスするにはVPNが必須です。
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海外生活のライフハッキング「NordVPN」が超便利なワケ | TVerやアマプラ視聴に最適
まとめ
この記事ではオンライン全盛期の現代で必須のアイテム「VPN(仮想プライベートネットワーク)」でできること、大まかな仕組みをわかりやすく解説しました。
VPNでできることをおさらいしましょう。
VPNでできること
- プライバシー保護
- セキュリティを高める
- 地域制限の解除
プライバシーやセキュリティを高めてくれるだけでなく、海外のコンテンツにアクセスできたり、反対に海外から日本のコンテンツにアクセスすることもできます。
オンライン全盛期の現代において、サイバー犯罪の防犯としてアンチウイルスソフトとVPNの2つは必須です。
個人情報を転売されることにより、思わぬ犯罪・詐欺の被害になる可能性も十分ありますので、情報を漏らさないためにもVPNは必ず使用するようにしましょう。
ただし無料VPNは個人情報の転売やなりすまし詐欺のターゲットになるなどの、危険性があるため絶対に使用しないでください。
当サイトではNordVPNを総合力No.1の超万能VPNとして結論づけており、特におすすめしております。