
VPNの通信速度はストリーミングや実際にインターネットを使う上でとても重要になります。
当サイトおすすめVPN3社(ExpressVPN、 NordVPN、Surfshark)はその他のVPNプロバイダに比べて平均以上の通信速度をだすため、人気のあるプロバイダです。
トップレベルのハイエンドVPN3つの通信速度をテストおよびレビューし、オンラインでのプライバシーを保護し速度を低下させない最速のVPNを見つけましょう!
この記事では
2022年版最新の人気VPNプロバイダーの通信速度テストを紹介します。またVPNの通信速度を向上させる裏技も最後に紹介します。
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NordVPN | 詳細 | |
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ExpressVPN | 詳細 | |
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Surfshark VPN | 詳細 |
この記事はこんな人が書いています
こんな人が書いています
- 2013年からVPN利用
- フリーランス含むVPN特化記事執筆4年以上
- 20以上のVPNプロバイダを自費購入でレビュー・比較済み
VPN通信速度テストの目安と注意点
VPN通信速度テストはあくまで目安
まず最初に、これから紹介するVPN通信速度テストの利用方法を説明します。
VPN通信速度テストは全ての方にあてはまるものではないということを気に留めておいてください。
VPNの速度は各ユーザーのインターネット環境(契約しているインターネットプロバイダやプラン)やお使いのデバイス(PC,スマホ,タブレット等の機種)によって異なります。
当サイトのチーム全体でさまざまな場所、デバイスで紹介するVPNを使って検証することで、偏ったレビュー結果にはなっておりませんが、あくまで目安ということを覚えておいてください。
とはいえ、平均や傾向を基に作成しておりますので、信頼度は保証いたします。
指標
今回のテストでは、通常のユーザーが経験する可能性が高いVPN環境を作成し、検証しました。
この記事の通信速度の指標は、「どれだけVPNにより通信速度が下がったか=通信速度損失値」です。
これは大前提として、VPN接続をすると必ず通信速度が下がることにあります。
必ず通信速度は減速するため、どれだけ通信速度の損失を防げるかを指標にすることでより理解しやすくなります。
複数のデバイスMacまたはWindows等)でブラウジング、ストリーミング、ゲーム、トレントのトラフィックのような負荷が大きい作業に対してVPNを実行しているときに、どれだけうまく処理できるかのパフォーマンス能力を指標にしています。
通信速度比較条件
通信速度比較条件
- 各プロバイダの最高通信速度が出せるプロトコルの選択
- ダウンロードMbpsの通信速度損失値で比較
- 国内から日本のサーバー、国外から日本のサーバー、アメリカのサーバー、イギリスのサーバーに接続
VPNスピードテスト結果
通信速度上位の順位は絶えず変化しているため、これから紹介するVPNプロバイダも順位が変化することも予想されますが、以下の検証結果は公開時点で最速のVPNです。
テスト結果
VPN接続は性質上、VPNサーバーに接続すると通信速度が減少します。
以下の表ではVPN接続がない状態(通常のインターネット速度)を100%(114-117mbps)とした場合に、国内から日本のサーバー、国外から日本のサーバー、アメリカのサーバー、イギリスのサーバーに接続したときの*通信速度損失値を計測したものです。
*通信速度損失値が低いほど高速通信です。
VPNプロバイダ名 | ExpressVPN | NordVPN | Surfshark VPN |
日本サーバー(国内接続) | 4% | 5.5% | 7% |
日本サーバー(海外から接続) | 27% | 28% | 32% |
アメリカサーバー | 12% | 19% | 17% |
イギリスサーバー | 6% | 7% | 8% |
ExpressVPNが最高速
テスト検証の結果、ExpressVPNが通信速度の損失値が低い(=高速通信)だということがわかりました。
一部のインターネット記事では、ExpressVPNの通信速度が遅いという情報がありますが、それは独自プロトコル「Lightway」ではなく、OpenVPNで計測されているためです。
独自プロトコルの実装以降は再び高速通信が評価されています。
ExpressVPN
ExpressVPN: 5.0
通信速度、プライバシー保護、地域制限解除ナンバーワンで完全ベストVPN
ポイント
- 業界屈指のハイエンドモデル
- 90か国以上に高速VPNサーバー
- シンプルで直感的なUI
- 高速通信でストリーミングも快適
- 業界内でもトップレベルの暗号化(RSA-4096ビット
- ノーログポリシー
- 信頼性の高いVPNプロバイダ
- キルスイッチが搭載されている
- 独自のLightwayプロトコルで高速接続
- 同時接続台数が少ない
- 12ヶ月プラン(+3ヶ月無料):$6.67(約768円) / 月
- 6ヶ月プラン:$9.99(約1151円) / 月
- 1ヶ月プラン:$$12.95(約1493円) / 月
- 返金保証期間:30日
通信速度の速さ、サーバー、カスタマーサポート等すべてにおいて最高品質です。
4Kの高品質ストリーミングやオンラインゲームの利用にも最適です。
セキュリティの面でも他の2社よりも頭一つ抜けているので、絶対の安心感が欲しい方はExpressVPN一択です。
通信速度のテスト結果から、ExpressVPNが最速のVPNプロバイダと立証されました。
ExpressVPNは使用ログを保持しないことが証明されている数少ない絶対の信頼があるVPNの1つであり、高速通信やセキュリティも強固のため、当サイトでも特に推しているVPNプロバイダです。
その歴史と耐久性のある暗号化(今でもトップ)、競合他社が絶対に出せない高速速度、ファイブアイズの管轄外、合理化されたユーザーインターフェイス等のさまざまな要因が組み合わさり、ExpressVPNを平均よりも高い月額コストでも納得です。
高速通信を可能にしている4つのポイント
ExpressVPNが業界内でもトップレベルの高速通信を提供しているポイントは以下の4点です。
ポイント
- Lightway:2020年にExpressVPNが実装した独自のプロトコル。従来のOpenVPNに比べて通信速度・安定性が非常に優れている
- 速度最適化ネットワーク
- 無制限の帯域幅
- 94カ国に160以上の高速サーバー
以上の4要素に加えて、通信量も無制限ですので、ストリーミングやオンラインゲームに最適なVPNです。
優秀な高速サーバー
ExpressVPNは世界各地に高品質なサーバーを設置することで、非常に低いPing値(サーバー間の反応速度)を実現しています。
Ping値が低いほど、ストリーミング配信サービス, オンラインゲームの通信速度が体感的に速く感じられます。
ExpressVPNはこの点が世界中で評価されており、ストリーミング・オンラインゲームの利用で最もおすすめされるVPNです。
通信速度の安定性
ExpressVPNは異なるサーバー間でも通信速度はほとんど変わりません(どれも高速通信です)。
複数のサーバーで全体的に似たようなダウンロード速度が記録できるように、どのサーバーをとってみても高速なサーバーだといえます。

ExpressVPNは超高速通信で動画視聴・オンラインゲーム・P2P利用に最適です。
セキュリティ・プライバシーもトップレベルで、世界中のVPNユーザーから非常に高い評価を得ています。
NordVPN
プライバシー保護、P2PベストVPN
NordVPN概要
- 独自プロトコル「NordLynx」は革命的
- 高スペック、高パフォーマンス、高コスパ
- 軍事レベルのセキュリティ
- 安定した高速通信
- P2P専用サーバー
- 256ビットのAES暗号、DNS/IPv6漏れの保護
- 国内外の地域制限解除の幅が広い
- 高速通信でストリーミングも快適
- ノーログポリシー、キルスイッチ、スプリットトンネル、Double VPNによる二重暗号化
- UIに改善の余地あり
- 24ヶ月プラン:$3.69(約420円) / 月
- 12ヶ月プラン:$4.49(約567円) ) / 月
- 1ヶ月プラン:$11.99(約1378円) / 月
- 返金保証期間:30日
安定した接続速度
NordVPNはOpenVPNプロトコルのみだったときは通信速度損失値が57%を超えたり、VPNプロバイダの中では高速通信ではあるもの、一部では速度に不満があるユーザーがいるのも確かでした。
しかし、ExpressVPNよりも先に実装した独自プロトコル「Nordlynx」により通信速度を大幅に改善しました。
通信速度損失値も57%から、最大でも日本国外から日本サーバーに接続したときに28%の損失で、実際の数字を見ただけでもその改善ぶりは伺えます。
実際にNordLynxを実装して以降、NordVPNの通信速度について不満を持つユーザーの声は聞こえなくなってきています。
Surfshark
Surfshark VPN: 4.6
コスパ最強VPN
地域に偏りない平均速度の速さ
VPNの世界で比較的新規参戦にもかかわらず、Surfsharkは上位2つのハイエンドVPNに食らいついています。
Surfsharkの速度の注目すべき点は、平均速度が特定のテストエリアで大幅に下がったものを補正した数値ではないという点です。
つまり、すべてのテストエリアで平均的に似た数値を返してくれました。
今回のVPNテスト結果の中では3位ですが、数あるVPNプロバイダの中では平均以上の通信速度です。
それでいて月額利用料金が上位2つに比べてコスパがいいため、4K動画を視聴しない、オンラインゲームをしないなど通信速度が絶対に必要でない方にはSurfsharkが最適かもしれません。

ハイエンドVPNプロバイダに似たスペック・プレミアム機能を備えながらも、最安プランで月額250円で使える低価格VPNプロバイダです。
VPNの通信速度を向上させる方法
使用しているVPNに関係なく、速度を最大化するのに役立つ設定が3つあります。
ただし、これらの設定は全体的なプライバシーの向上を目的としたものではないため、使用しているVPNによってはプライバシーが低下する場合があります。
プロトコルを確認する
もしVPNを暗号化されたトンネルを介してインターネットトラフィックを送信するものと考えると、プロトコルはそのトンネルを掘るために使用する方法と考えることができます。
VPNはさまざまな理由でさまざまなタイプのセキュリティプロトコルを使用し、ほとんどのVPNではプロトコルを自由に切り替えることができます。
一般に、プロトコルの安全性が高いほど、VPNの速度は遅くなります。
OpenVPNプロトコルはシンプルで使いやすく安全であるため、通常はOpenVPNプロトコルを選択することをお勧めしますが、ExpressVPNやNordVPNでは独自のプロトコルを利用すれば通信速度を向上させることができます。
近くのサーバーを選択する
サーバーに物理的に近いほど、情報の移動速度が速くなる傾向にあります。
迅速にデータのやり取りをするには、できるだけ近くにあるサーバーを選択してください。
スプリットトンネリング
スプリットトンネリングは主要なVPNプロバイダに提供されている機能であり、VPNを介して送信されるアプリのインターネットトラフィックを決めることができます。
VPNを介して送信するデバイスデータの量を減らすと、速度が向上する場合があります。
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VPNの通信速度を改善する方法まとめ
まとめ
この記事では数あるVPNプロバイダの中でもトップレベルのハイエンドVPN3つの通信速度をテストおよびレビューしました。
2022年最新の検証結果ではExpressVPNが通信速度の損失数値が最も低く、優れているという結果になりました。
独自のプロトコルを実装して以降はExpressVPN、NordVPNともに通信速度が大幅に上昇し高評価を得ています。
VPNの通信速度は日によって変わったり、ユーザーの環境(ISP、デバイス等)によって異なりますので、まずは各VPNプロバイダが提供している30日間の無料返金保証期間を利用して試してみましょう。
NordVPNが一番人気

当サイトではNordVPNが1番人気のVPNプロバイダです。
高スペック・高パフォーマンス・高コスパで世界中のVPNユーザーに選ばれており、誰でもすぐにVPNを使い始められる超おすすめ万能VPNです。
信頼性が非常に高いハイエンドVPNプロバイダで、高いパフォーマンスとコスパのバランスが良く、二重暗号化、キルスイッチ、DNS漏れブロッキング、厳格なノーログポリシー、P2P専用サーバーなど多彩なプレミアム機能が充実しております。
高速通信速度に幅広い地域制限の解除、充実したプレミアム機能でありながら月額$3.69(約420円)からご利用いただけるため、当サイトでは総合力No.1の万能コスパVPNとして結論づけております。
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