![]() |
Surfshark VPN | 詳細 | |
![]() |
ExpressVPN | 詳細 | |
![]() |
NordVPN | 詳細 |
あなたは今、オンラインで仕事をしている、ゲームをしている、ストリーミングサイトを利用している、音楽を聞いている、そしてこの記事を読んでいるということは高速通信のVPNを探していますね。
そこで当サイトで作成した「おすすめVPNトップ3通信速度テスト」のリストが役に立ちます。
VPNプロバイダの中でもトップレベルのパフォーマンスをテストおよびレビューし、オンラインでのプライバシーを保護し、速度を低下させない最速のVPNを見つけましょう!
この記事では
2021年版最新の人気VPNプロバイダーの通信速度テストを紹介します。またVPNの通信速度を向上させる裏技も最後に紹介します。
この記事はこんな人が書いています
こんな人が書いています
- VPN利用歴7年。
- フリーランス含むVPN特化記事執筆3年以上
VPN通信速度テストの目安と注意点
VPN通信速度テストの利用方法
まず最初に、これから紹介するVPN通信速度テストの利用方法を説明します。
VPN通信速度テストは全ての方にあてはまるものではないということを気に留めておいてください。
VPNの速度は各ユーザーのインターネット環境(契約しているインターネットプロバイダやプラン)やお使いのデバイス(PC,スマホ,タブレット等の機種)によって異なります。
当サイトのチーム全体でさまざまな場所、デバイスで紹介するVPNを使って検証することで、偏ったレビュー結果にはなっておりませんが、あくまで目安ということを覚えておいてください。
とはいえ、平均や傾向を基に作成しておりますので、信頼度は保証いたします。
指標
今回のテストでは、通常のユーザーが経験する可能性が高いVPN環境を作成し、検証しました。
この記事の通信速度の指標は、「どれだけVPNにより通信速度が下がったか」です。
これは大前提として、VPN接続をすると必ず通信速度が下がることにあります。
必ず通信速度は減速するため、どれだけ通信速度の損失を防げるかを指標にすることでより理解しやすくなります。
複数のデバイスMacまたはWindows等)でブラウジング、ストリーミング、ゲーム、トレントのトラフィックのような負荷が大きい作業に対してVPNを実行しているときに、どれだけうまく処理できるかのパフォーマンス能力を指標にしています。
検証方法
最速VPNの速度テストは、OpenVPNプロトコルを使用して手動で実施しました。
OpenVPNは一般的に最も広く使用されている、最も安全なタイプのオープンソースプロトコルです。
ここで伝えたいことは、各ブランドはより速い速度を提供する可能性のある独自のプロトコルを持っていますが、ここでは公平を保つためにOpenVPNで検証しました。
検証手順は以下です。
ポイント
- VPNなしでインターネット速度をテスト
- VPNを接続したデバイスで世界中のさまざまな場所にある5台のサーバーを選択
- 広く使用されているOoklaSpeedtestを使用して、5台のサーバーをそれぞれ5回、2〜3日間隔でテスト
- それぞれのダウンロード速度を平均し、各VPNを使用したときに通常のインターネット速度の何パーセントが失われるかを検証
VPNスピードテスト結果
通信速度上位の順位は絶えず変化しているため、これから紹介するVPNプロバイダも順位が変化することも予想されますが、以下の検証結果は公開時点で最速のVPNです。
VPNプロバイダ名 | Surfshark VPN | ExpressVPN | NordVPN |
2021年 通信速度損失値* | 24% | 50% | 54% |
2020年 通信速度損失値* | 38% | 51% | 57% |
速度評価 | 最速 | 高速 | 遅い |
Surfshark
- 24%の通信速度の損失(2020年:38%の通信速度の損失)
- 通信速度が最も速い地域:アメリカ合衆国
- 通信速度が最も下がった地域:オーストラリア
地域に偏りない平均速度の速さ
VPNの世界で比較的新規参戦にもかかわらず、Surfsharkはわずか38%の速度低下で2020年を終え、競合他社のすべてをはるかに上回っていました。
Surfsharkの速度の注目すべき点は、平均速度が特定のテストエリアで大幅に下がったものを補正した数値ではないという点です。
つまり、すべてのテストエリアで平均的に似た数値を返してくれました。
テスト中、基本的なVPN接続なしの平均速度は194Mbps/秒でしたが、Surfshark接続時の全体的な平均速度は156Mbpsでした。
5つのテストエリアの平均を測ると、100Mbpsを下回った地域は1つもありませんでした。
この結果はすべてのテストにおいて競合他社に対して実質的な全面的勝利と言えます。
アメリカ国内サーバーへの接続は爆速
競合他社はアメリカのサーバーに接続した時に、速度が明らかに減速していましたが、Surfsharkはアメリカ国内のサーバーへの接続で平均176Mbpsを記録しました。
Surfsharkでは接続するサーバーの州(ニューヨーク、シカゴ、ボストン等)を選択できます。
例えば、ニューヨークのようにVPNトラフィックの負荷が最も少ないサーバーを手動で選択できますが、これでは公平な検証にはなりません。
なぜならNordVPNにはまだこの機能がないためです。
そこで、Surfsharkの自動サーバー選択オプションを使用することで公平性を保ちました。
NordVPNは米国の接続では平均86Mbpsと、Surfsharkとはとても比べられないぐらいい通信速度が落ちました。
ヨーロッパでの通信速度
Surfsharkは英国とヨーロッパのテストで再び同業他社を上回り、それぞれ平均速度は165Mbpsと171Mbpsでした。
これはドイツとフランスのサーバー接続の組み合わせの通信速度平均です。
通常、使用するVPNに関係なく、フランクフルトの速度は平均を下回りますが、パリとオランジュへの接続は大幅な増加をもたらします。
Surfsharkにもこれが当てはまりましたが、ドイツサーバーの接続速度の数値でさえ、競合他社の平均速度よりも速かったです。
オーストラリアでの通信速度
オーストラリアもまた通常、数字が急降下する地域として有名です。
他の大陸から離れているオーストラリアの距離は、大きな待ち時間をもたらします。
レイテンシーは依然として高かったが、Surfsharkは動じないようで、平均ダウンロード速度は126Mbpsと思ったよりも悪くない結果でした。
これはExpressVPNのヨーロッパ接続で測定した平均122Mbpsに近い値です。
シンガポールでの通信速度
シンガポールは常にスピードの競争が激しい地域です。
スピードテストに使用しているOoklaはシンガポールのインターネット速度を2018年に世界最速としてランク付けしました。
その平均速度は脅威の181Mbpsです。
Surfsharkはその高速インターネットの地域シンガポールで平均142Mbpsと素晴らしい結果でした。
Surfsharkまとめ
この出来すぎている検証結果はまぐれだったのでしょうか?
ただ単に私とチームのVPN接続が素晴らしい一日だったからでしょうか?
その日たまたま、Surfsharkの全体的なサーバートラフィックが特に少なかったからでしょうか?
もちろんこれらすべての奇跡が合わさった可能性もあります。
だからこそ、この新しい韋駄天VPNを再テストし続けることでその性能の確実性を確かめていきます。
Surfsharkは30日間の返金保証を提供しているため、実際に自分の環境で使ってみて通信速度や安定性を確認することをお勧めします。
SurfsharkはVPN界をひっくり返すことができるポテンシャルを秘めています。
あなたが純粋な通信速度を求めているなら、この高速VPNはあなたがまさに探しているプロバイダです。
SurfsharkVPNの特徴
- コスパ最強 : 最安プランだと月に250円!
- Netflix等のストリーミングサイトの地域制限解除可能
- プレミアム機能多数:キルスイッチ等
- VPN初心者にとても優しい
- 厳しいログ0ポリシー
- 同時接続台数無制限
- 成長性SS Surfshark VPNレビュー詳細を読む
Surfshark関連記事
ExpressVPN
- 50%の通信速度の損失(2020年:51%の通信速度の損失)
- 通信速度が最も速い地域:西ヨーロッパ
- 通信速度が最も下がった地域:オーストラリア
依然高速通信
ExpressVPNの通信速度が減速しているのはとても悲しいことです。
ExpressVPNは使用ログを保持しないことが証明されている数少ない絶対の信頼があるVPNの1つであるため、私個人のお気に入りのVPNプロバイダです。
その歴史と耐久性のある暗号化(今でもトップ)、競合他社が絶対に出せない高速速度、ファイブアイズの管轄外、合理化されたユーザーインターフェイス等のさまざまな要因が組み合わさり、ExpressVPNを平均よりも高い月額コストでも納得できるものでした。
2019年ではExpressVPNの速度低下は全体で12%未満とありえない数値を叩き出していました。
ところが昨年は51%の速度低下を記録し、今年は50%の損失速度です。
これは大きな落ち込みですが、それでも他のVPNと比較すれば平均よりも優れたスコアです。
誤解のないように説明しておきますと、ExpressVPNは依然として高速通信を提供しているVPNプロバイダであり、大規模なVPNスピードテストを検証している他サイトでも常にトップ5にランクインしています。
今回Surfsharkが1位の順位を取ったとはいえ、ExpressVPNが遅いというわけでは全くありません。
依然高速通信を提供しており、ほとんどの人はゲーム、ストリーミング、さらには激しいトレントの利用に全く支障はありません。
検証結果
VPN接続をしていない時のインターネット速度は平均193Mbpsであり、ExpressVPNに接続した状態での全体的なグローバル平均速度は97Mbpsでした。
アメリカ国内サーバーでの通信速度
通信速度の平均は118Mbpsです。
スコアの内訳はある検証時には最大134Mbpsに達しましたが、100Mbpsを下回ることもありました。
ヨーロッパでの通信速度
ヨーロッパの接続が最も高速で、フランクフルト、ベルリン、パリのサーバー接続では平均約122Mbpsになりました。
イギリスへの接続は少し速度を落とし、平均86Mbpsでした。
オーストラリアでの通信速度
オーストラリアの平均は78Mbpsでした。
最大136Mbpsに達しましたが、ばらつきが多いためこの数値に収まりました。
シンガポールでの通信速度
シンガポールのスコアは89Mbpsでした。
ExpressVPNに問い合わせ
テスト結果を確認する意味も込めてExpressVPNに問い合わせした。
担当者によると、「検証期間中にISP(インターネットサービスプロバイダ)とExpressVPNのデータセンターの間のネットワークが飽和状態になったことが可能性があり、それによりこういった結果になったかもしれない」と返答してくれた。
担当者はまた、現在開発中の新しいプロトコルを指摘しました。
「当社は従来のOpenVPNインフラストラクチャをLightwayに移行しています。これはWireGuardのような速度でありながら、はるかに優れたセキュリティを提供する独自開発したVPNプロトコルです」
「Lightwayのメリットをたくさんのお客様に提供できるように微調整中のため、現在はまだベータ版です。しかし、今後数か月以内に完全にリリースされると、(以前と)同等の速度を提供できると確信しています。または、他のプロバイダーWireguardセットアップよりも高速かつ優れています。」
ExpressVPNまとめ
ここで勘違いしていただきたくないのは、ExpressVPNは通信速度でSurfsharkよりも遅いという結果になりましたが、依然として競合他社に比べると断然高速であるということです。
当サイトでは本当におすすめできるVPNは当記事でも取り扱っている3つのVPNプロバイダだけだと考えているため、他のVPNは基本的には取り扱いません。
しかし、VPNプロバイダは無数にあり、それらに比べるとExpressVPNの通信速度は安定して高速です。
実際、ExpressVPNは現時点でも特に人気の高いVPNプロバイダであり、多くのオンラインゲームやNetflixのようなストリーミングを楽しむユーザーに愛されています。
Surfsharkと比較したいなら30日間の返金保証を利用して、実際に比べてみることをおすすめします。
- 超高速通信
- シンプルなUI
- ストリーミング・オンラインゲームに最適
- 信頼性の高いVPNサービス
- 軍事レベルの暗号化
- ログ0ポリシー
Surfshark関連記事
NordVPN
- 54%の通信速度の損失(2020年:57%の通信速度の損失)
- 通信速度が最も速い地域:シンガポール
- 通信速度が最も下がった地域:アメリカ合衆国
安定した接続速度
NordVPNは一昨年に初めてテストして以来、着実に速度を向上させてきたと言えます。
当サイトの最新検証ではExpressVPNより4%下回る結果ですが、他の速度テストサイトでは、速度が向上している記事をよく見かけます。
NordVPNは一昨年恥ずかしいサードパーティサーバーの侵害(被害は最小限に抑えられているように見えた)以来、積極的になっています。
サーバーに対する一連のプライバシー改善に加えて、エンジンが刷新されました。
NordLynxと呼ばれるNordVPNが展開した新しいセキュリティプロトコルに関係している可能性があります。
これはまだ開発中のプロトコルWireGuardに基づいて構築されており、OpenVPN(検証で使用しているオプション)よりも安全性が低いと主張する人もいますが、最終的にはより高速なVPNトンネルを作成します。
改善により、OoklaとAV-Testの両方から推奨が得られるほどになりました。
当サイトのNordVPNの通信速度の検証では、全体的なグローバル平均速度は89Mbpsで、通常のインターネットの平均速度が194Mbpsに対して、速度が約54%低下しました。
一見すると平均速度が他のVPNプロバイダに比べて明らかに劣っているように見えます。
VPNがインターネット速度を半分以上低下させるのはよくあることのため、ここで注目すべきポイントは、NordVPNは5つのテストエリアの平均が85Mbpsを下回ることは一度もなかったということです。
これは今回のVPN通信速度の検証の最も一貫性があり、安定したVPNの1つだと言えます。
各エリア詳細
- アメリカ合衆国:86Mbos
- イギリス;89Mbps
- フランスとドイツ:91Mbps
- オーストラリア:88Mbps
- シンガポール:93Mbps
NordVPNの特徴
- 新しいプロトコル「Nordlynx」は革命的
- 軍事レベルのセキュリティ
- Double VPNによる、二重暗号化
- P2Pサービスの利用可能
- ログ0ポリシー
- バランスナンバーワン NordVPNレビュー詳細を読む
Surfshark関連記事
VPNの通信速度を向上させる方法
使用しているVPNに関係なく、速度を最大化するのに役立つ設定が3つあります。
ただし、これらの設定は全体的なプライバシーの向上を目的としたものではないため、使用しているVPNによってはプライバシーが低下する場合があります。
プロトコルを確認する
もしVPNを暗号化されたトンネルを介してインターネットトラフィックを送信するものと考えると、プロトコルはそのトンネルを掘るために使用する方法と考えることができます。
VPNはさまざまな理由でさまざまなタイプのセキュリティプロトコルを使用し、ほとんどのVPNではプロトコルを自由に切り替えることができます。
一般に、プロトコルの安全性が高いほど、VPNの速度は遅くなります。
OpenVPNプロトコルはシンプルで使いやすく安全であるため、通常はOpenVPNプロトコルを選択することをお勧めしますが、VPNアプリをIKEv2/IPsecプロトコルに切り替えることで速度を上げることができます。
近くのサーバーを選択する
サーバーに物理的に近いほど、情報の移動速度が速くなる傾向にあります。
迅速にデータのやり取りをするには、できるだけ近くにあるサーバーを選択してください。
スプリットトンネリング
スプリットトンネリングは主要なVPNプロバイダに提供されている機能であり、VPNを介して送信されるアプリのインターネットトラフィックを決めることができます。
VPNを介して送信するデバイスデータの量を減らすと、速度が向上する場合があります。
まとめ
この記事では数あるVPNプロバイダの中でもトップレベルのパフォーマンスをテストおよびレビューし紹介しました。
2021年最新の検証結果ではSurfsharkが通信速度の損失数値が最も低く、優れているという結果になりました。
Surfsharkはコストパフォーマンスも非常に高く、同時接続デバイスの制限もない、たくさんのプレミアム機能を搭載しているなど、まさにVPN界の期待の新星です。
とはいえ、VPNの通信速度は日に日に変わったり、ユーザーの環境(ISP、デバイス等)によってことなるので、まずは各VPNプロバイダが提供している30日間の無料返金保証期間を利用して試してみましょう。
実質無料で試してみる
ExpressVPN:expressvpn.com
Surfshark:surfshark.com
NordVPN:https://nordvpn.com
※30日間の返金保証あり
※30日間の返金保証あり
※30日間の返金保証あり
プラン購入後から30日以内で返金すれば実質無料で試用できます。
VPN関連記事
VPNおすすめ関連記事