
この記事は「VPNは国産のものが安心?」「海外のVPNと国産どっちがおすすめ?」という方向けです。
VPNには様々なプロバイダがあり、日本人にとっては「国内プロバイダが安心でいい」と思いがちでしょう。
しかし、結論からいうと海外プロバイダのNordVPNがおすすめです。
国産のVPNには様々な不備があり、 利用用途に適していない可能性があります。
当記事を最後まで読めば、「国産VPNがおすすめできない理由」「NordVPNがおすすめな理由」がわかります。
この記事では
国産VPNではなく、海外プロバイダのNordVPNがおすすめな理由を説明します。
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国産VPNのリスト
まずは主要な国産VPN一覧と「国産VPNがおすすめできない理由」を紹介し、外国プロバイダの「NordVPN」を選ぶべきかを徹底解説します。
主要な国産VPNのリストは以下です。
プロバイダ名 | 料金(税込) | サーバーの数 | ノーログポリシー |
Millen VPN |
|
1,300以上 | ログ保持*1 |
スイカVPN |
|
50 | ログ保持*2 |
セカイVPN | 1100円/月 | 約10 | ログ保持*3 |
かべねこVPN |
|
不明 | ログ保持*4 |
*1:https://millenvpn.jp/privacy-policy/
*1:https://millenvpn.jp/tos/#kiyaku
*2:https://suika-v4.com/privacy.html
*3:https://www.interlink.or.jp/company/privacy.html
*4:https://kabeneko.net/privacy/
上記のプロバイダは日本産のVPNとして広告も打たれているので見たことがある方も多いでしょう。
国産VPNの特徴は以下です。
- 料金は1ヶ月1,000円前後
- ログの保持
- サーバーの数は多くて1300、残りは100もない
これらのスペックを踏まえて、以下では国産VPNがおすすめできない理由を説明していきます。
国産VPNがおすすめではない理由
最近では国産のVPNサービスも増えてきていますが、まだまだ 外国プロバイダが提供するVPNには到底敵わないのが現状です。
国内のVPNがおすすめではない理由は大きく5つあります。
- ログを保持している(個人情報が特定できる)
- サーバーの数が少ない
- 対応するアプリが少ない
- カスタマーサービスが充実していない
- 利用料金が高い
特に 「ログの保持」と「サーバーの数が少ない」ことはVPNを選ぶ上で重要なため要チェックです。
各詳細は以下で説明していきます。
ログの保持
国産VPNを選ぶべきでないシンプルな1番の理由は 「身元特定に繋がるログを保持している」ためです。
これは当サイトのポリシーである「自由なインターネット」「プライバシー保護」の観点から許容ができない点です。
国産VPNは国内の規制などによりログを保持する傾向にあり、保持するログの中には個人情報や身元特定に繋がるものもあります。
以下は各国産VPNのプライバシー規約です。
- Millen VPN:https://millenvpn.jp/privacy-policy/ :https://millenvpn.jp/tos/#kiyaku
- スイカVPN:https://suika-v4.com/privacy.html
- セカイVPN:https://www.interlink.or.jp/company/privacy.html
- かべねこVPN:https://kabeneko.net/privacy/
各公式サイトの「プライバシー規約」または「個人情報保護ポリシー」というページがサイト下部にあるので確認してください。
詳細は各自でご確認していただきたいですが、要約をすると「MillenVPN以外は身元特定に繋がるログを保持」しています。
公式サイトでは「ノーログポリシー」を宣言しているものはなく、以下のスクリーンショットのように「プロバイダ責任法」や裁判所の令状や政府当局から照会があれば 「個人情報を開示する」とあります。
個人情報を開示するということはVPNプロバイダが 「身元特定に繋がるログを保持している」ということです。
例えばハッカーによりサーバーの情報が抜き取られてしまうと、 ユーザーの身元特定に繋がる個人情報や閲覧していたサイト、ログイン情報などが盗まれてしまう可能性があります。
これはVPNを利用する上でリスクでしかなく、プライバシー保護やセキュリティの観点から不安だと言わざるを得ません。
後述するような優秀なVPNプロバイダは「データ保持方」が適用されない国に本拠地を置くことで、ユーザーのログを一切保持しない「ノーログポリシー」を採択しています。
ログ自体を一切保持しないので、警察当局などから申請があってもログを渡すことができないとうのが理想です。
ココがダメ
厳格なノーログポリシーを採択しておらず、身元特定に繋がるログが保持されているのはプライバシーの観点からリスクでしかない。
もし仮にプライバシーのリスクがあっても国産VPNがいいという方のために「それでもまだ国産VPNを選ぶべきではない理由」を以下で説明します。
サーバーの数が少ない
もう一つの国産VPNの大きなデメリットとして サーバー数が極端に少ないです。
国内で最大級のMillenVPNでサーバー数は1,300台程で、残りの主要なプロバイダは100にも満たないものが多いです。
海外の人気プロバイダは5,000台以上のサーバーを有しており、比べてしまうとかなり少ないです。
サーバーの数はどうして大事?
サーバーの数が少ないと以下のような弊害があり、VPNの利便性を失うため「使い物にならない」というほかありません。
デメリット
- 通信速度が遅い
- 地域制限の解除ができない
通信速度が遅い
サーバー数が少ないということは、1サーバーあたりのユーザー数が必然多くなるため、 回線が混雑して通信が不安定になる可能性があります。
通信速度にも影響が出るため、ストリーミングへの利用には不向きです。
地域制限の解除ができない
サーバーの所有数が多いほど海外または国内の地域制限の解除に有利です。
NETFLIXやAmazonのようなストリーミングサイトやメルカリなどのプラットフォームはVPNを使った地域外からのアクセスをブロックする傾向にあります。
一度ブラックリストに入ってしまうと、そのサーバーから目的のプラットフォームにはアクセスできなくなるため、控えのサーバーの数が多いに越したことはありません。
国産VPNのサーバー所有数は極端に少ないため、この点で不安と言わざるを得ないです。
以上のログの保持」と「サーバーの数が少ない」ことは特に海外VPNプロバイダと比較して明らかに劣っている点であり、国産VPNを選ぶべきではない理由です。
以下ではその他の見劣りする点を紹介します。
その他の不満点
ログの保持やサーバーが少ないだけではなく、細かいことですが「国産VPN」を購入するべきではない理由を紹介します。
対応するアプリが少ない
国産VPNプロバイダの多くはWindows、macOS、iOS、Androidにしか対応していません。
海外VPNプロバイダChrome、Firefox、Linuxなどの人気ブラウザもサポートしているため選択肢が多いため、目的に合わせて使い分けることができます。
カスタマーサービスが充実していない
国産VPNプロバイダのカスタマーサービスの多くはメールのみの対応です。
ライブチャットサポートや即時対応を提供している海外VPNプロバイダと比較すると、 対応が遅く不満を感じるかもしれません。
また24時間対応ではないものも多く、週末に問題が発生した場合は返信が来るまでに時間がかかる可能性があります。
その間VPNを使うことができないため、不十分と言わざるを得ません。
料金が高い
最後は非常にシンプルですが、 国産VPNは利用料金が高いです。
上述の通り「VPNを選ぶ」上で重要な要素が不足しているうえに料金だけは国産価格なため、 非常にコスパが悪いです。
以下で紹介するようなスペックも国産VPNよりも優れている上にコスパも非常に高いVPNと比べてしまうと、国産VPNを選ぶ意味を見出すことはできません。
国産VPNよりもNordVPNがおすすめ
国産VPNはログの保持、サーバー数も少なかいだけでなく価格も高いためおすすめできません。
そこで当サイトで特におすすめしているのがNordVPNです。
NordVPNは高スペック、高パフォーマンス、高コスパVPN、地域制限の解除に強いことで知名度が高いです。
「とにかくいいVPNを探している」「VPN選びに失敗したくない」という方はこのNordVPNを購入すればまず間違いがありません。
NordVPNが国産VPNよりも優れているおすすめポイントは以下の6点です。






各詳細は以下で説明します。
高いセキュリティと安心感
NordVPNを選ぶ最も重要な理由の1つは、その高いセキュリティレベルです。
ユーザーの通信データを暗号化し、悪意のあるソフトウェアをブロックし、ハッカーに情報を盗まれることから守ってくれます。
AES-256という政府やサイバーセキュリティの専門家も推奨している暗号化規格を利用しています。
高いセキュリティを誇るNordVPNは安心してインターネットを利用することができます。
ノーログポリシー
NordVPNはノーログポリシーを採用しています。
ノーログポリシーとはVPNプロバイダが接続先IPアドレスや閲覧履歴などのデータを保存しないことを意味します。
そのため、データの流出や転売、二次利用されることがなく安心して利用できます。
国産VPNではノーログを採択しているプロバイダが少なく、流出や転売、個人情報の悪用などのリスクがあるためノーログポリシーを採用しているNordVPNがおすすめです。
豊富なサーバー数と対応国
NordVPNは60カ国以上で5,200台以上の高性能サーバーが設置されています。
世界のどこからでもNordVPNを利用することができ、海外出張や転勤が多い方にもおすすめです。
世界中のストリーミングサイトやプラットフォームを利用できるため「地域制限解除」の目的で利用される方には最適です。
豊富な対応アプリ
NordVPNは対応アプリも豊富です。
Windows、macOS、iOS、Androidはもちろん、Linux, Firefox, Edge, chromeなどのブラウザーやその他様々なアプリに対応しています。
多様な選択肢があるため、ユーザーの対象を選びません。
レスポンスの良いカスタマーサポート
NordVPNのカスタマーサポートは、24時間365日対応しています。
また、チャットサポートには日本語への自動変換機能があり、日本語のみでもサポートを受けることができます。
英語が苦手な方でも安心してNordVPNを利用することができるため海外プロバイダでも安心して利用できます。
コスパが非常に高い
NordVPN | |
プラン | 価格(月額) |
1ヶ月 | $12.99(約1845円) |
12ヶ月 | $4.99(約709円) |
24ヶ月 | $3.99(約566円) |
※1ドル=142円で計算しています。
NordVPNは1ヶ月だと約12ドル(約1283円)と高く感じるかもしれません。
しかし、長期契約のプランになるにつれて、月々の支払いは大幅に下がり、最高級のVPNをコスパよく使うことができます。
注目すべきは2年プランだと68%割引が適用され 月額$3.99(約566円)で使用できることです。
高速通信、様々なプレミアム機能がついて、インターネットのセキュリティをがっちり保護してくれるVPNを月額$3.99(約566円)で利用できるのはコスパが非常に高いです。
特にVPNのようにプライバシー・セキュリティ保護のために毎日使うものは長期的利用にもなるため、少しでもコストが抑えられるのは嬉しいですよね。
NordVPNはストリーミング・オンラインゲームにも最適、セキュリティ・プライバシーの保護が軍事レベルかつTorrent利用にも最適なP2P専用サーバーを提供しながらもコスパが高いので当サイトでも1番人気です。
VPNをこれから導入しようと検討されている方、VPN初心者、他のVPNを使っていて高いと感じている方に特におすすめです。
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まとめ
この記事では国産VPNではなく、海外プロバイダのNordVPNがおすすめな理由を説明しました。
ログを保持しないノーログポリシーの採択、サーバーの数やコスパから国産VPNよりもNordVPNが優秀なため当サイトでも一番人気です。
VPNを選ぶ際は、安全でストレスフリーなものを選ぶのがとても大切です。
国内のVPNと比較した場合、NordVPNが様々な点で優れていることは明らかです。
高いセキュリティ機能により、ユーザーは安心してNordVPNを利用できます。
さらに、NordVPNは幅広いデバイスをサポートし、24時間365日のカスタマーサポートも提供しています。
サーバー数、対応アプリ、カスタマーサービスなどが不足しがちな国内VPNよりもNordVPNがおすすめです。
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