「無料で使えるから」となんとなく入れたVPNアプリ、じつは中国企業が運営しているかもしれません。
そのまま使い続けると、スマホから個人情報が勝手に抜き取られる恐れもあります。
この記事では、無料VPNの危険な仕組みと、安心してネットを使うための対策をわかりやすく説明します。
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目次
即削除すべきVPN一覧
まずは結論から、以下のリストにあるVPNは即刻アカウントを削除し、スマホからもアンインストールしましょう。
中国系企業により運営されており、プライバシーやセキュリティリスクの観点から利用することは非常に危険です。
iOS版即削除すべきVPN一覧
iOS版
- Snap VPN
- X-VPN
- Turbo VPN
- VPN Proxy Master
- VPN 360
- SkyVPN
- VPN Super Unlimited Proxy
- Hotspot VPN
- VPN Robot
- iTop VPN
- VPN – Super Unlimited Proxy
- VPN Proxy Master for iPhone
- Secure VPN – Proxy & WiFi
Android版即削除すべきVPN一覧
Android
- Turbo VPN
- Secure VPN – Safer Internet
- VPN Proxy Master
- Snap VPN
- VPN Master – Unlimited VPN
- Free VPN – Unlimited Secure Hotspot
- Hotspot VPN
- iTop VPN
- VPN Super Unlimited Proxy
- SkyVPN
- SuperVPN Fast VPN Client
上記のVPNの利用が危険な理由を以下で説明していきます。
なぜ無料VPNは危険なのか?

無料VPNはお金がかからない代わりに、あなたの通信内容や個人情報が抜き取られるリスクがあります。
VPNの運営には費用がかかるため、代わりにユーザーのデータを売って利益を出している場合があるのです。
とくに注意が必要なのが、中国系のVPNアプリです。
一見すると海外企業のように見えても、実際は中国企業が運営しているケースが多数あります。
中国では、企業がユーザーの情報を政府に提供しなければならない法律があります。
そのため、スマホに入れたVPNアプリを通じて、通信内容が中国へ送られている可能性があるのです。
あなたが見たサイト、検索した言葉、ログイン情報まで漏れるおそれがあり、知らない間にプライバシーが丸ごと見られてしまうのです。
だからこそ、無料VPNではなく、信頼できる有料VPNを使うことが、安全なネット利用につながります。
中国政府にプライバシーが渡される危険性

中国系のVPNアプリを使うと、あなたの個人情報が中国政府に渡る可能性があります。
中国には「国家情報法」などの法律があるためです。
国家情報法では、中国にある企業は、政府の要請があれば「個人のデータを提出しなければならない」と定められています。
つまり、中国の会社が作ったVPNを使うと、あなたの通信履歴やログイン情報、検索内容などが、本人の知らないうちに政府に渡ることがあるのです。
たとえアプリが「アメリカ企業」などを名乗っていても、実際の運営元が中国企業であれば、その法律の対象になります。
しかも、それが明記されていないことも多く、気づかないまま使い続けてしまうケースもあります。
あなたのネット利用が全部記録され、海外の政府に渡ってしまうことは、プライバシーの重大な侵害です。
だからこそ、どこの国の会社が作ったVPNなのかを確認することが、とても重要です。
日本でも人気のVPNアプリ、実は中国系?

あなたがスマホに入れているVPNアプリ、その中に中国企業が関係しているものがあるかもしれません。
しかも、それがApp StoreやGoogle Playで堂々と公開されています。
アメリカの非営利団体「Tech Transparency Project(TTP)」による調査では、iPhoneのApp Storeで上位にあるVPNアプリの多くに、中国企業とのつながりがあることが明らかになりました。
中には、中国軍(人民解放軍)と関係がある企業が関わっているケースもありました。
それでもAppleは、そのアプリをストアから排除せず、世界中のユーザーが普通にダウンロードできる状態にしています。
問題は、それらのアプリが「アメリカ企業」や「シンガポールの会社」を装っている点です。
名前や登記だけを海外にして、本当の運営元を隠している場合があります。
つまり、ユーザーは安心だと思って使っているのに、実際は中国系の企業にすべての通信を握られているかもしれないということです。
アプリの見た目だけでは、どの国の会社なのかは分かりません。だからこそ、VPNを選ぶときは、企業の背景までしっかり確認する必要があります。
TTPの公式調査ページ(出典)
https://www.techtransparencyproject.org/articles/apple-offers-apps-with-ties-to-chinese-military
どんなリスクがあるの?
無料VPNや中国系VPNを使い続けると、あなたの大切な情報が知らないうちに抜き取られるリスクがあります。
とくに以下のような危険が考えられます。
- 通信内容を盗まれる
- 個人情報が売られる
- 政府機関に渡る可能性
- アプリの裏で勝手に動作する
VPNを通じてアクセスしたサイトやアプリの情報、入力したパスワード、検索履歴などがすべて記録されてしまうおそれがあります。
名前、メールアドレス、位置情報、端末の識別番号などが広告業者や第三者に売られることがあります。スパムメールや詐欺の原因になることも。
とくに中国系のVPNは、法律により政府にデータを提出する義務があるため、あなたのネット履歴が中国政府に渡る可能性もあります。
VPNアプリの中には、ユーザーに気づかれずにスマホの他のアプリやカメラ、マイクへアクセスするものもあります。
一見便利そうに見えるVPNでも、一歩間違えるとプライバシーが丸ごと奪われてしまう危険性があります。
安心してネットを使うためには、VPNの「中身」にも注目することが大切です。
安全なVPNを選ぶポイント
安全なVPNを選ぶポイントは以下の3点です。
- ファイブアイズ非加盟国に本拠地がある
- ノーログポリシーを明言している
- 無料VPNは絶対に使用しない
1.ファイブアイズ非加盟国に本拠地がある

「ファイブアイズ(5 eyes)、ナインアイズ(9 eyes)、14アイズ(14 eyes)」という国際的な監視機関に属する地域に本拠地があるVPNプロバイダは、絶対に使用を避けるべきです。
ファイブアイズとは
簡単に言えば、ファイブアイズ同盟は国際的な情報共有を目的とした組織です。
ファイブアイズ参加国の 国民のネットの利用状況を政府が広く監視し、機密情報等の情報共有をしています。
ファイブアイズ加盟地域
| 5アイズ | アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド |
| 9アイズ | 5アイズ同盟国 + フランス、デンマーク、オランダ、ノルウェー |
| 14アイズ | 9アイズ + ドイツ、スペイン、イタリア、スウェーデン、ベルギー |
監視機関であるファイブアイズ、9アイズ、14アイズ加盟国の下では、 インターネットユーザーのプライバシーが侵害される可能性があります。
アイズ加盟国政府は、ユーザーの ネットのデータに無断でアクセスできるうえに、他国とユーザーのネットデータや情報を共有します。
現在日本はファイブアイズ、9アイズ、14アイズには参加していませんが、将来的に5アイズを拡大化した組織に参加することも検討しています(日本が実際に参加できるレベルにあるかは別にして)。
もし日本がファイブ・アイズに参加すると、自身のプライバシーは自分で守る必要があります。
ココがポイント
ファイブアイズ非加盟国に本拠地を置いているVPNプロバイダを選びましょう。
2.ノーログポリシーを明言している

ファイブアイズ加盟国に本拠地があると、政府にデータが渡るだけでなく、データ保持法が義務付けされているため身元特定に繋がるログを保持しないといけません。
身元特定されるログを保有していると、もしVPNプロバイダがハッキングされた場合や政府による強制介入がある場合は、ユーザーはすぐに身元特定・オンラインでの活動を把握されます。
ハッカーに身元特定がされた場合は なりすましや詐欺被害、個人情報の転売など様々なリスクがあります。
そのため、プライバシーを守るためには必ずノーログポリシーを遵守しているVPNプロバイダを選択する必要があります。
ココがポイント
ファイブアイズ加盟国に本拠地があるとデータ保持法が適用されるためログを保持する(=身元特定に繋がる)。
無料VPNは絶対に使用しない

大前提として、無料VPNは絶対に使用しないでください。
- ユーザーのデータを収集・転売
- ノーログポリシーではない = 身元特定のリスク
- サイバー犯罪の被害者になる可能性
- そもそも粗悪で使い物にならない
- 無料VPNを使うメリットはない
- あなたが商品
無料VPNプロバイダの中にはユーザーから利用料金を受け取らない代わりに、ユーザーのデータ(IPアドレス、クレジットカード、ログイン情報等)を収集・転売して利益を得ているところもあります。
データを収集・転売しているということはVPNの絶対条件である「ノーログポリシー」が欠けており、ユーザーを特定できるログを保持しています。
匿名性を高めるためにVPN接続をしているのに、反対に個人情報が抜き取られて なりすましやサイバー犯罪の被害者になる可能性も十分あります。
プライバシーの侵害だけでなく、無料VPNは使用制限があるため実質的にVPNを利用できないぐらい粗悪なスペックでもあります。
パフォーマンスも低い、利用にも制限が設けられていたり、個人情報を転売したりなど無料VPNの利用にメリットはひとつもありません。
無料で使えるサービスの対価はあなた自身の個人情報で、無料で使っているつもりで、実は利用されています。

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おすすめの安全なVPN

以下で紹介するVPNプロバイダはファイブアイズ非加盟国に本拠地を持ち、厳しいノーログポリシーを遵守しています。
上記2つの条件に加えて、通信速度・セキュリティ・プライバシー・価格・P2P利用の可能等さまざまな観点から優秀です。
| VPNプロバイダ名 | NordVPN | ExpressVPN | Surfshark VPN |
| 1ヶ月プラン/月額 | $12.99(約2025円) | $12.95(約1903円) | $15.45(2271円) |
| 6ヶ月プラン/月額 | なし | $9.99(約1468円) | なし |
| 1年プラン/月額 | $4.99(約778円) | $6.67(約980円) | $3.19(約439円) |
| 2年プラン/月額 | $2.49(約368円) | なし | $2.19(約321円) |
| 無料トライアル期間 | 30日間返金保証 | 30日間返金保証 | 30日間返金保証 |
※2025年1月時点での情報です。
※1ドル=147円で計算しています。
おすすめVPNの詳細レビューは以下の記事にまとめています。
まとめ
無料VPNは便利そうに見えて、実は個人情報が盗まれる危険があります。
とくに中国系のアプリは、通信内容が政府に渡る恐れもあるため、今すぐ使っているVPNを見直し、安全なサービスに切り替えましょう。
当サイトではNordVPNをおすすめしています。
ノーログポリシーやセキュリティが堅固にも関わらず、コスパが非常に高く優秀だからです。
30日間の返金保証があるため、まずはお使いの環境・利用目的に適しているかをトライアルしてみましょう。
- 長期プランで最大66%割引
- コスパ重視なら長期契約が鉄板
- 30日間の返金保証付き
24ヶ月契約なら月額が大幅に安くなり、さらに3ヶ月無料がついてお得です。
VPNユーザーの多くが、コストを抑えるために長期プランを選んでいます。
目的に合わなかった場合でも、理由不要で全額返金が可能です。
VPNが初めてで不安な方もご安心ください。
ステップごとに丁寧に解説していますので、迷わず進められます。
今すぐ記事を読んで、VPNのメリットを手に入れましょう。
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