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NordVPNの実際の使用レビューと評判まとめ | 高水準・高コスパVPNの3つのメリットと2つのデメリット

読者
NordVPNの実際の使用感はどうなの?

この記事は「ランキング上位のNordVPNの実際のレビューが知りたい」「他社と比較して使い心地はどうなの?」という方向けです。

当サイトの管理人はNordVPN、ExpressVPN、Surfsharkを現時点でのトップ3VPNとしておすすめしていますし、実際に購入して利用しています。

実際にNordVPNも2016年から継続して利用しております。

以前のNordVPNはストリーミングに強く低価格な[ExpressVPN]の代替VPNという印象が強かったですが、独自プロトコルのNordLynxによるリニューアル以降は従来の強みはそのままに通信速度の大幅改善・低価格化によるコスパの向上と当サイトでは総合力ナンバーワンVPNとしておすすめするほどまでに進化しました。

NordVPNはNordLynx革命以降は今までのVPNの常識を覆す低価格で驚異の高速通信速度を実現させたことで圧倒的なコスパ・総合力の高さを実現させた夢のようなVPNプロバイダです。

実際に管理人もNordLynxプロトコルの実装以降は安定した通信速度と地域制限解除の優秀さからNordVPNをメインVPNとして利用しています。

この記事を最後まで読めば、「長年NordVPNを実際に利用してきたユーザーの正直なレビュー」によりNordVPNの購入を検討されている方の判断材料になるでしょう。

この記事では

ネットで常に高評価のNordVPNの実際の使用感や使い心地・通信速度・ストリーミングサイトの地域制限の解除・メリット・デメリットを2016年から利用している当サイト管理人が細かくレビューします。

 

この記事はこんな人が書いています

こんな人が書いています

  • 2013年からVPN利用
  • フリーランス含むVPN特化記事執筆4年以上
  • 20以上のVPNプロバイダを自費購入でレビュー・比較済み

 

NordVPNとは

本拠地:パナマ| 対象デバイス:Windows,Mac,Android,iOS,Linuxその他| 地域制限解除可能なストリーミングサイト:Netflix, BBC iPlayer, YouTube, Amazon Prime, Hulu, ABEMA, TVer, ESPN, DAZN | 年中無休の24時間チャットサポート:Yes| 返金保証期間:30日| サーバーの数:5200以上|サーバー設置国:59カ国| 最大同時接続デバイス数:6

NordVPN概要

  • 独自プロトコル「NordLynx」は革命的
  • 高スペック、高パフォーマンス、高コスパ
  • 軍事レベルのセキュリティ
  • 安定した高速通信
  • P2P専用サーバー
  • 256ビットのAES暗号、DNS/IPv6漏れの保護
  • 国内外の地域制限解除の幅が広い
  • 高速通信でストリーミングも快適
  • ノーログポリシー、キルスイッチ、スプリットトンネル、Double VPNによる二重暗号化
  • 24ヶ月プラン:$3.69(約420円) / 月
  • 12ヶ月プラン:$4.49(約567円) ) / 月
  • 1ヶ月プラン:$11.99(約1378円) / 月
  • 返金保証期間:30日
公式サイト:nordvpn.com

NordVPNはセキュリティ保護に強いだけではなく、高スペック・高パフォーマンスでもあり、高速通信に幅広い地域制限解除を低価格で利用できる高コスパの総合力ナンバーワンVPNで世界中のユーザーに選ばれています。

主な特徴としては国内外のストリーミングサイトの地域制限の解除に強く、安定した高速通信で4K動画のストリーミングやスポーツのLIVE配信もストレスなく快適に視聴できます。

ノーログポリシー・二重VPN・スプリットトンネル・キルスイッチに広告ブロッカー・独自DNSなどセキュリティ・プライバシー保護も堅固です。

上記のプレミアム機能が備え付けられているため、NordVPNはTorrent VPNとしても非常に優秀で、Torrent利用によるプライバシーの侵害やなりすまし等のリスクを排除できる機能を多数備え付けているため安心してTorrentを利用できます。

高スペック・高パフォーマンスで堅固なセキュリティのNordVPNは月額$3.69(約420円)から利用できるため最高のコスパVPNでもあります。

NordVPNは2022年現在最高のVPNで、非常に高いコスパで国内外のストリーミングをストレスなく快適に視聴・日常のオンラインの脅威からプライバシー・セキュリティを保護することができるようになります。

NordVPNの詳しいスペックや特徴は以下の記事にまとめています。

NordVPN徹底レビュー | 超万能コスパ最強VPNの特徴・メリット・設定・使い方

ココがポイント

NordVPNは高スペック・高パフォーマンス・高コスパVPNプロバイダで当サイトで1番人気。

 

当サイトNo.1 VPN

 

今だけ+3ヶ月無料

NordVPN - コスパ最高の超万能VPNを入手

 

NordVPNは「プライバシー保護」「国内外のストリーミング」「スポーツ中継」「Torrent」「ゲーミング」の利用に最適です。【導入も簡単】今だけ月額$11.99(約1378円) →$3.69(約420円)【キャンペーン実施中】30日間の返金保証により、全てのプランで無料トライアルができます。

 
お得に購入する方法

NordVPNは通常月額$11.99(約1378円) ですが、長期プランを選択することで大幅な割引を享受することができます。
24ヶ月のプランを選択すれば最大66%の割引に加え、3ヶ月分無料で使えるため、通常の1ヶ月で購入するよりもだいぶお得になります。
そのためVPNユーザーの間では大幅な割引のために長期プランを選択することが鉄板です。

1ヶ月のプランでも24ヶ月のプランでも、利用目的に合わなかったり、お使いの環境に上手く合わない場合は30日間以内なら、特に理由もなくキャンセル・返金ができるため購入するときは長期プランを選択することをおすすめします。

NordVPNのおすすめプラン

NordVPNの利用期間とパッケージのプランは豊富です。

どのプランも共通で30日間の無料保証期間がありますので、安心してプランを選択できます。

利用期間の選択

おすすめの利用期間は24ヶ月のプランで、最大66%OFFになるため通常の半分以下の料金で2023年最高のVPNを使うことができます。

 

パッケージの選択

現在NordVPNには3つのパッケージがあります。

  • スタンダードプラン : VPNサービスのみ
  • プラスプラン : VPNサービス + パスワード管理
  • コンプリートプラン : VPNサービス + パスワード管理 + 1TBのクラウドストレージ

純粋にVPNだけが必要な場合はスタンダードプランの選択で間違いありません。

ココがポイント

クロスプラットフォーム対応のパスワード管理アプリ、情報漏えいスキャナー、1TBの暗号化されたクラウドストレージが必要でない方はスタンダードプランでOK。

 

NordVPNのメリット・デメリット

実際に2016年からNordVPNを継続して利用している当サイトの管理人の主観的なNordVPNのメリット・デメリットは以下です。

メリット

  • ストリーミングサイトの地域制限の解除が優秀
  • NordLynx以降は安定した高速通信
  • とにかくコスパが優秀

デメリット

  • UIが初心者向けではない
  • 手動でサーバーを選ぶ必要がある

実際にNordVPNを利用する上で本当に気になった部分だけをシンプルにピックアップしました。

各詳細は以下で紹介していきます。
 

メリット1:ストリーミングサイトの地域制限の解除が優秀

NordVPNは当サイトでおすすめするトップ3VPNの中でも特に地域制限の解除(ジオブロックの解除)が圧倒的に優秀です。

管理人はVPN利用目的の一つでもある「ストリーミングサービス」を視聴するメインVPNとしてNordVPNを利用しています。

日本国内から海外のプラットフォームはもちろん、海外から日本国内のストリーミングサイトのアクセスも他社に比べ非常に優れています。

特に海外に移住・駐在・旅行している方は日本の動画を視聴する目的でVPNを購入される場合が多いと思いますので、以下では海外から日本のストリーミングサイトのアクセス表をまとめました。

動画配信サービス NordVPN ExpressVPN Surfshark VPN
Netflix Japan
Amazonプライムビデオ ×
Tver
U-NEXT
Hulu × ×
AbemaTV
GYAO!

※2023年1月時点での情報です。

 

NordVPNは唯一すべてにアクセス可能

NordVPNだけは国内の主要なストリーミングサイトの地域制限を全て解除することができました。

つまり国内のストリーミング向けのVPNを探す必要はもうなく、NordVPNを選ぶだけでいいことになります。

ExpressVPNとSurfsharkがHuluとAmazonプライムビデオが視聴できない・できにくい環境にある中、NordVPNはジオブロックを解除できるため問題なく視聴できます。

特にAmazonプライムとHuluを視聴する目的でVPNを購入される場合はNordVPNを選択する必要があります。
 

ExpressVPNと比較して

ExpressVPNはVPN業界で最大手ですが、日本国内のストリーミングに限ってはNordVPNが明らかにリードしているのがわかる結果になりました。

以下で紹介するようにExpressVPNはNordVPN同様に日本サーバーに高速通信できますが、ExpressVPNはHuluとAmazonプライムのように地域制限を解除できないプラットフォームがあります。

そのため、高速通信×幅広いストリーミングを目的としているならNordVPNが唯一の選択肢になります。
 

VPN選びで後悔したくないなら

NordVPNは国内の主要ストリーミングサイトの地域制限を解除できるため「わざわざVPNを購入したのに動画が視聴できないから解約しなくちゃいけなかった」という後悔をしたくない方向けのサービスです。

ただし、NordVPNもまた今後の動画配信サービスのアクセス強化に巻き込まれる可能性が決して0ではありません。

その場合は以下の「NordVPNで地域制限が解除できない時の対処法」にあるように手動でサーバーを選択またはカスタマーサポートに連絡することで解決できます。

NordVPNは30日間の無料保証期間があるため、視聴したい動画配信サイトにアクセスできない場合でも全額返金されますのでまずはお試しください。

ココがポイント

NordVPNは日本国内の主要ストリーミングサイトの地域制限を全て解除できる唯一のVPNプロバイダ

 
NordVPNで地域制限が解除できない時の対処法

アクセス規制の強化

残念ながら、国内の主要なストリーミングサイトに限らず海外のストリーミングサイトもVPNユーザーのアクセス規制を強化している傾向にあります。

NordVPNも全てのプラットフォームの地域制限は解除できますが、一部のサーバーはブラックリスト入りすれば アクセスがブロックされることがあります。

そうした場合は手動でサーバーを選択することで、ブラックリスト式の地域制限を回避することができます。
 

クイックアクセス頼りだとストリーミングができない可能性あり

当サイトでもNordVPNを利用しているユーザー様から動画が視聴できない・できなくなったから解約したという問い合わせをいただきます。

そうしたユーザー様の多くが「クイックアクセス」のみを利用されている場合が多いです。

NordVPNのサーバー選択はクライアント側で最適なVPNを自動で選ぶ「クイックアクセス」とユーザーが能動的にサーバーを選択する手動で選ぶ方法の2種類あります。

クイックアクセスはクライアントが最適なサーバーに自動で接続してくれるので便利な反面、視聴したいサーバーがブロックされていても関係なく接続されることがあります。

クイックアクセスだけを仕様している場合、自分でサーバーを選択することができないため地域制限を解除できないケースがあります。
 

手動でサーバーを選択

接続中のサーバーで視聴したいプラットフォームにアクセスできないまたは動画が視聴できない場合はサーバーを手動で変更する必要があります。

接続中のサーバーでアクセスできない場合は一度切断してから、リストから手動でアクセスできるサーバーを探すことで問題なくTVerやAmazonプライムなどを利用できるようになります。

手動でサーバーを選択する方法は以下の記事にまとめています。

NordVPNで日本のテレビが視聴できない原因とは?簡単にできる2つの対処法も紹介
管理人レビュー

NordVPNは現在唯一全ての日本の主要ストリーミングサイトにアクセスできるVPNプロバイダです。

ただし、サーバーに手動で接続が必要という但し書き付きです。

クイックアクセスだけの場合はアクセスできないサーバーに繋がる可能性もあり、 初心者の方はパニックになり購買をキャンセルしてしまうケースもあります。

視聴したいサイトにアクセスできない・動画が再生されない場合は自分で繋がるサーバーを見つける必要があります。

少し手間に感じる方もいるかもしれませんが、キャンセルや返金手続きに比べれば大分簡単ですし、何より視聴したい動画を問題なく見れるほうが私的にはストレスが少ないです。

手動でサーバーを切り替えられることを知らなかったためにキャンセルしたい・された方もいらっしゃいます。

UIがシンプルでなく使いづらいというデメリットのせいだとは思いますが、まずはVPNクライアントを積極的に触ってみて多彩な機能を確認してみましょう。

 

メリット2:NordLynx以降は安定した高速通信

NordVPNは独自プロトコルのNordLynxを実装したリニューアル以降は業界でも最高速度を提供するVPNプロバイダのひとつになりました。

実際にNordVPN、ExpresVPN、Surfsharkと通信速度を比較しました。

先に計測結果をお伝えしておきますと、NordVPNはExpressVPN、Surfsharkよりも高速通信という結果になりました。

通信速度テスト結果

条件:南アメリカ大陸からアメリカ合衆国サーバーと日本サーバーに接続した場合

アメリカ合衆国サーバー

  1. NordVPN:通信速度損失値 29%
  2. ExpressVPN:通信速度損失値 31%
  3. Surfshark:通信速度損失値 43%

日本サーバー

  • 1位タイ NordVPN:通信速度損失値 43%
  • 1位タイ ExpressVPN:通信速度損失値 43%
  • 3位 Surfshark:通信速度損失値 73%

※通信速度損失値が少ないほど高速通信です。

 
管理人レビュー

NordLynx以前、つまりOpenVPNプロトコルだけの時は通信速度はVPN接続なしの時に比べて半分以下でした。

これはNordVPNに限らず、ExpressVPN、SurfsharkをはじめとしたどのVPNプロバイダも同じです。

OpenVPNに比べて軽量な独自プロトコルを実装してからは通信速度は大きく向上したため、管理人もNordVPNの評価を大きく変える出来事になりました。

NordLynxが実装されていない時はSurfsharkのほうがより低価格で通信速度も変わらなかったのですが、現在はNordVPNが差別化をしっかり図ったことでNordVPNを選ぶ理由になりました。

Surfsharkは確かにより低価格ですが、月額数百円多く支払うだけでより安定した通信速度・ストリーミング環境を手にいれることができるのでNordVPNがおすすめだとはっきりと言えます。

 

VPN接続前の通信速度とテスト方法

VPN接続前の速度は129.07Mbpsです。

以下のテストではVPN接続により、どの程度上記のVPN接続していない状態の速度に対して速度を損失したか(=通信速度損失値)を指標に各社の通信速度を比較していきます。

通信速度損失値が少ないほど通信速度が速い、通信速度損失値が大きいほど通信速度が遅いと考えてください。

現時点の数値のわかりやすい例として、Netflixは5.0Mbps以上ならHD画質の動画の視聴に適しており、25Mbps以上ならウルトラHD(=4K)の視聴に適しているとしています。

通信速度テストの指標と目安

VPN通信速度テストはあくまで目安

VPN通信速度テストは全ての方にあてはまるものではないということをまずはお伝えしておきます。

VPNの速度は各ユーザーのインターネット環境(契約しているインターネットプロバイダやプラン)やお使いのデバイス(PC,スマホ,タブレット等の機種)によって異なります。
 

指標

今回のテストでは通常のユーザーが経験する可能性が高いVPN環境を作成し検証しました。

この記事の通信速度の指標は、「どれだけVPNにより通信速度が下がったか=通信速度損失値」です。

通信速度損失値が少ないほど通信速度が速い、通信速度損失値が大きいほど通信速度が遅いと考えてください。

これは大前提として、VPN接続をすると必ず通信速度が下がることにあります。

必ず通信速度は減速するため、どれだけ通信速度の損失を防げるかを指標にすることでより理解しやすくなります。

複数のデバイスMacまたはWindows等)でブラウジング、ストリーミング、ゲーム、トレントのトラフィックのような負荷が大きい作業に対してVPNを実行しているときに、どれだけうまく処理できるかのパフォーマンス能力を指標にしています。
 

通信速度比較条件

通信速度比較条件

  • 各プロバイダの最高通信速度が出せるプロトコルの選択
  • ダウンロードMbpsの通信速度損失値で比較
  • 南アメリカ大陸からアメリカ合衆国および日本の最速サーバー
 

インターネット速度の測定方法

通信速度の測定はSpeedtest by Ooklaで数値を計測します。

通信速度はインターネット利用時の環境やIPS(インターネットプロバイダサービス)によって変わりますので、ご自身の現在のインターネット速度・VPN接続時の速度は上述のサイトで測定してみてください。
 

インターネット速度の目安

Netflixでは測定サイトから出力される数字を基に、通信速度の目安を上の画像のようにしています。

5.0 Megabits以上ならHD画質の動画の視聴に適しており、25 Megabits以上ならウルトラHD(=4K)の視聴に適しているとしています。

通信速度は環境により変化しますのでまずは30日間の返金保証の間にVPN接続でどれぐらい速度がでるかお試しください。

 

アメリカ合衆国の最速サーバー

テスト環境

  • 対象OS:MacOS
  • VPN接続前の速度:129.07Mbps
  • 対象サーバー:南アメリカ大陸からアメリカ合衆国の最速サーバー
  • テスト日時:2022年9月24日 午後
NordVPNExpressVPNSurfshark

NordVPNの測定結果はダウンロード速度が91.97Mbpsで通信速度損失値は29%です。

ExpressVPNの測定結果はダウンロード速度が90.15Mbpsで通信速度損失値は31%です。

Surfsharkの測定結果はダウンロード速度が73.88Mbpsで通信速度損失値は43%です。

測定結果:NordVPNが最速

  1. NordVPN:通信速度損失値 29%
  2. ExpressVPN:通信速度損失値 31%
  3. Surfshark:通信速度損失値 43%

NordVPNの通信速度損失値が一番低い、つまり 最速であるという計測結果になりました。

ただし、NordVPNとExpressVPNはどちらも独自プロトコルを使用しており、同程度の損失値で明確にスピードに差があるというわけではありません。

Surfsharkは現時点ではオープンプロトコルのためNordVPN、ExpressVPNに比べると速度は劣ってしまいます。

ストリーミングを楽しむ分にはSurfsharkでも十分ですが、スポーツのLIVE配信や重いゲームをストレスなく快適にこなすにはNordVPNやExpressVPNぐらい高速通信速度を保てるVPNが好ましいです。

ココがポイント

管理人の環境ではNordVPNがアメリカ合衆国のサーバーに接続する場合最も高速

 
管理人レビュー

実際にアメリカ合衆国のサーバーに接続した時に、NordVPNとExpressVPNで通信速度に大きな違いはなく、どちらもVPN接続による遅延を感じさせないほど高速です。

管理人の使用用途としてはNetflix USやDisney +などのストリーミングやアメリカの友人とゲームをするために利用しています。

FPSのようにラグが致命傷になる重いゲームをしていても特にVPNのせいで明確に負けたという経験は少ないです。

利用しているサーバーが重くなれば、別のサーバーに繋ぎ直せば改善されることがあるため、そこまで問題ではありません。

 

日本サーバー

次に、日本サーバーに接続したときの通信速度損失値を計測していきます。

注意していただきたいのは、通信速度のテストはVPN接続をする現在地が特に重要です。

当記事では南アメリカ大陸から計測しているため、アメリカサーバーのテスト結果に比べると通信速度損失値は増えています(=遅くなっています)。

日本に物理的に近い国ほど通信速度損失値は低くなる傾向にあります。

以下のテスト結果は日本の真反対から接続した通信速度のテスト結果です。

テスト環境

  • 対象OS:MacOS
  • VPN接続前の速度:129.07Mbps
  • 対象サーバー:南アメリカ大陸から日本国内の最速サーバー
  • テスト日時:2022年9月24日 午後
NordVPNExpressVPNSurfshark

NordVPNの測定結果はダウンロード速度が74.48Mbpsで通信速度損失値は43%です。

ExpressVPNの測定結果はダウンロード速度が74.33Mbpsで通信速度損失値は43%です。

Surfsharkの測定結果はダウンロード速度が35.24Mbpsで通信速度損失値は73%です。

測定結果:NordVPNは1位タイ

  • 1位タイ NordVPN:通信速度損失値 43%
  • 1位タイ ExpressVPN:通信速度損失値 43%
  • 3位 Surfshark:通信速度損失値 73%

南アメリカ大陸から日本の最速サーバーの通信速度の結果、NordVPNとExpressVPNは1位タイです。

通信速度損失値がどちらも43%で、実数値としてはNordVPNが74.48Mbps、ExpressVPNが74.33Mbpsという計測結果でした。

通信速度損失値は地理的に近いアメリカ合衆国サーバーに比べて大きく増えている(=遅くなっている)結果ですが、それでも74.48Mbpsは4K動画視聴の目安25Mbpsの約3倍の速度ですので依然高速通信です。

物理的に日本に近い場合は通信速度損失値は減少する傾向にあるので、移住・駐在・旅行先によりますが、依然NordVPN・ExpressVPNが高速という結果に落ち着くでしょう。

日本のストリーミングを目的に購入される場合は通信速度も十分検討するべき要素ですが、それ以上にどのVPNプロバイダが視聴したいプラットフォームの地域制限を解除できるかが大事になります。

上述の通り、NordVPNは日本国内の主要なストリーミングサイトの地域制限を全て解除できますので、同じ高速通信でもExpressVPNよりも相対的に優れていると結論づけることができます。

ココがポイント

管理人の環境ではNordVPNが日本のサーバーに接続する場合最も高速

 
管理人レビュー

アメリカ合衆国のサーバーに接続するときに比べると明らかに通信速度は下がりますが、それは南アメリカ大陸からの接続なので仕方ないと割り切るしかありません。

実際にNordVPNもExpressVPNも通信速度は必要以上の高速通信のため、動画の視聴には全く問題はありません。

NetflixやAmazonプライムの動画中に読み込みが遅く、ブツ切れになるといったことはなく快適に視聴できます。

繰り返しになりますが、NordVPNは主要なストリーミングサイトに問題なくアクセスできるため、動画視聴を目的にしている場合はNordVPN一択になります。

NordVPNの無料トライアル中にプラットフォームにアクセスできない場合は手動でサーバーを切り替えるなど試してみてください。

それでもアクセスできない時は、30日間以内なら特に条件もなく購読のキャンセル・支払いの全額返金があるのでご心配なく。

 

メリット3:とにかくコスパが優秀

VPNプロバイダ名 NordVPN ExpressVPN Surfshark VPN
1ヶ月プラン/月額 $11.99(約1378円) $12.95(約1493円) $12.95(1493円)
6ヶ月プラン/月額 なし $9.99(約1151円) なし
1年プラン/月額 $4.49(約567円) $6.67(約768円) $3.99(約410円)
2年プラン/月額 $3.69(約420円) なし $2.3(約265円)
無料トライアル期間 30日間返金保証 30日間返金保証 30日間返金保証

※2023年1月時点での情報です。

NordVPNをメインVPNとして選ぶ理由として高速通信・日本国内のストリーミングサイトの地域制限の解除に強い等さまざまな理由がありますが、コスパが非常に高いというのも非常に重要なポイントです。

VPNのように長期に渡って毎日利用するサービスを選ぶ時はノーログポリシーやキルスイッチのようなVPN自身の特徴はもちろんですが、 運用コストも検討するべき大事な要素になります。

 

ExpressVPNと比較して

通信速度はExpressVPNと明確な差こそないものの、ストリーミングの幅とコスパの点においては圧倒的にNordVPNが優秀です。

ExpressVPNの最低月額料金$6.67(約768円)に対して、NordVPNなら約半額の$3.69(約420円)で同程度のスペックのVPNを非常にお手頃な価格でお得に利用することができます。

言い換えると、 ExpressVPNの1年プランとNordVPNの2年プランがほぼ同じ金額になります。

VPNはプライバシー保護のためウイルス対策ソフトと同様に常に使うことでプライバシー侵害などのオンライン被害から身を守るため、今やVPNはオンラインユーザー全員が使うべきツールのひとつとなってきており、運用コストの低さは導入に当たって非常に重要な要素です。

同程度のスペックのVPNを半額で使えるうえに、国内ストリーミングサイトに問題なくアクセスできるなら迷うことなくNordVPNを選ぶべきです。

ExpressVPN vs NordVPN徹底比較レビュー | おすすめはどっち?

ココがポイント

同程度のスペックならより低価格なNordVPNが相対的にコスパが高くておすすめ。

 
管理人レビュー

管理人はVPNサイトを運用しているためExpressVPNもサブスクしていますが、友人や当サイトの読者の方のように複数のVPNを比較する必要がない場合はNordVPNを一番におすすめしています。

高速通信にストリーミングの幅の広さに加えて低価格のためExpressVPNよりもコスパが高く、長期の利用に適しているためです。

OpenVPNだけの時ならまだしも、NordLynx実装以降は通信速度もほぼExpressVPNと同じなためスペックに関しては明確な優劣がつけづらくなっています。

スペックが同程度なら料金が約半分で利用できるNordVPNを選ぶのは明瞭ではないでしょうか。

 

Surfsharkと比較して

SurfsharkとNordVPNはどちらも低価格帯のため比較されやすいですが、当サイトではNordVPNの利用がよりコスパが高いと結論づけています。

料金だけを見ればSurfsharkがより料金が低いですが、国内のストリーミングサイトのアクセスや安定した高速通信速度などユーザーエクスペリエンスを考慮した総合力は必然的にNordVPNに軍配が上がります。

通信速度のテスト結果の通り、Surfsharkは確かにNordVPNよりも低価格ですが通信速度では明らかに劣っているため、ストリーミングやゲーム、セキュリティを重視するならNordVPNを選択しましょう。

Surfshark vs NordVPN徹底比較レビュー【通信速度、セキュリティ、料金等】

ココがポイント

Surfsharkがより低価格だが、実際のユーザーエクスペリエンスを考慮するとおすすめはNordVPN。

 

豊富なオプション

2022年6月よりNordVPNはよりユーザー満足度のためにオプションを追加しました。

VPNサービスだけしか必要でないという方は従来通りのプラン料金で利用するスタンダードプランで問題ありません。

NordVPNのおすすめプラン

NordVPNの利用期間とパッケージのプランは豊富です。

どのプランも共通で30日間の無料保証期間がありますので、安心してプランを選択できます。

利用期間の選択

おすすめの利用期間は24ヶ月のプランで、最大66%OFFになるため通常の半分以下の料金で2023年最高のVPNを使うことができます。

 

パッケージの選択

現在NordVPNには3つのパッケージがあります。

  • スタンダードプラン : VPNサービスのみ
  • プラスプラン : VPNサービス + パスワード管理
  • コンプリートプラン : VPNサービス + パスワード管理 + 1TBのクラウドストレージ

純粋にVPNだけが必要な場合はスタンダードプランの選択で間違いありません。

ココがポイント

クロスプラットフォーム対応のパスワード管理アプリ、情報漏えいスキャナー、1TBの暗号化されたクラウドストレージが必要でない方はスタンダードプランでOK。

以上、NordVPNを実際に使ってきた上で感じるメリットを紹介しました。

以下ではNordVPNを日常生活で使う上での不満・不便に思うデメリットを紹介します。
 

デメリット1:UIが初心者向けではない

NordVPNを普段使う上で感じるデメリットひとつめは UIがイマイチという点です。

UIに関してだけ言えばExpressVPN、Surfsharkと比べて明らかに劣っていると言う他ありません。

  • NordVPN
  • ExpressVPN
  • SurfsharkVPN
VPNプロバイダ名 NordVPN ExpressVPN Surfshark VPN
サーバーロケーションの選択方法 マップ式 / リスト式 リスト式 リスト式
アドバンス設定 有り 有り 有り
モバイルでの使い勝手
同時接続台数 6 5 無制限
 

不必要なマップ形式

ExpressVPNとSurfsharkがサーバーを選択するときにリスト形式なのに対し、NordVPNはリスト形式に加えマップ形式を取り入れています。

一見、目に見える分使いやすいと思われるかもしれませんが、このマップ形式は めちゃくちゃ使いづらいです。

例えば上の画像のように日本のサーバーに接続したい場合にマップから選択すると自動的に接続されるクイックアクセスが適用されます。

クイックアクセスのサーバーはランダムなため、視聴したい動画サイトにアクセスできないことがあってもマップ上では変更できません。

手動でサーバーを変更するためにはマップではなく、リストから詳細検索をしてサーバーを選択する必要があります。

日本だけでも実際は多くのサーバーがあるにも関わらず、マップ形式ではクイックアクセスにより好みのサーバーを選択することすらできません。

VPN初心者やNordVPNのアプリに詳しくない方は、この仕様により ストリーミングサイトにアクセスできないと思い込んでしまいサブスクを解除される方が多いです。

長年NordVPNを利用している管理人でも実際にマップからサーバーを選択することはほぼありません。

しかし、ソフトの半分以上がマップに覆われている上に画面を縮小しづらいのは明らかにデメリットです。
 

初心者に不親切

不必要なマップが画面の多くを占めているため、切断ボタンや接続状況のステータスが画面上部に小さく表示されているだけになっています。

ExpressVPNやSurfsharkでは切断ボタンが大きく表示されているため初心者の方でも接続・切断がしやすいのですが、その点では NordVPNは不親切なUIと言えます。

マップ形式はインストール時または設定で有効化・無効化できるようにオプションで提供という形式に変えた方がNordVPNにとってもユーザーの不満が減っていいでしょう。

現時点ではマップ形式による明確なメリットや維持している利点は計りかねます。
 

モバイルUIもイマイチ

スマホやタブレット向けのモバイルアプリのUIも マップベースで利用する場合はイマイチです。

一応マップとリスト形式を提供していますが、マップベースはデスクトップアプリと同様にクイックアクセスが使いづらいためリスト形式だけにしてアプリの容量を下げたり動作を速くする方向にした方がいいレベルです。
 

UIはイマイチだけど利用には問題なし

NordVPNのUIは確かにイマイチですが、 UIが悪いからといって通信速度が下がったりパフォーマンスに影響するわけではありません。

イマイチなUIを使いこなすために必要以上に触ってみれば新たな設定や使い方を見つけることができるかもしれません。

初心者には不親切ですが、VPNは毎日使うものなので使っているうちに慣れて気にならなくなってきます。

ストリーミングの地域制限の解除には確かに影響しますが、当記事では繰り返し手動の使い方を説明しているので問題なく使えるでしょう。
 

デメリット2:手動でサーバーを選ぶ必要がある

NordVPN2つ目のデメリットは手動でサーバーを選ぶ必要( =手間がかかる)という点です。

手動でサーバーを選ぶこと自体は他のVPNプロバイダでもあるし、言い換えれば自分でサーバーを選べるため自由度が高いので本来はメリットです。

しかし、1つ目のデメリットであるUIのイマイチさのせいでNordVPNで手動でサーバーを探すのはより手間に感じるかもしれません。

とはいえ、こちらも慣れてしまえば特に気にならなくなります。

ストリーミングサイトにアクセスするためにサーバーを見つけた後はお気に入り登録することですぐにアクセスできるようになります。

手動でサーバーを選択する方法は以下の記事にまとめています。

マップ形式をオプションで無効化できるようになれば、よりユーザーエクスペリエンスも向上してユーザーも困惑することなく利用できますので、NordVPNの関係者の方ご検討のほどよろしくお願いいたします。

以上、当サイト管理人が実際に使って感じたNordVPNのメリット・デメリットの正直なレビューでした。
 

NordVPNの評判・クチコミ

NordVPNの日本人ユーザーからの評判・クチコミは以下の記事にまとめています。

NordVPNの評価・クチコミまとめ【日本人ユーザー限定】

 

NordVPN関連記事

 

まとめ

この記事ではネットで常に高評価のNordVPNの実際の使用感や使い心地・通信速度・ストリーミングサイトの地域制限の解除・メリット・デメリットを2016年から利用している当サイト管理人が細かくレビューしました。

NordVPNの総評は「UIはイマイチだが高スペック・高パフォーマンス・高コスパVPN」です。

NordVPNは独自プロトコルであるNordLynxのリニューアル以降は今までのVPNの常識を覆す低価格で驚異の高速通信速度を実現させたことで圧倒的なコスパ・総合力の高さを実現させた夢のようなVPNプロバイダです。

NordVPNを実際に普段から使っていると地域制限の解除が非常に優秀なため、 海外にいる日本人の方が日本国内のストリーミングを視聴したい場合はNordVPN一択です。

ExpressVPN同様にゲーミングやストリーミングに適切な安定した高速通信ですが、ExpressVPNの約半分の料金で使える非常にコスパの高いVPNですので、VPN選びを後悔したくない方向けです。

運用コストが低く、パフォーマンス能力、プライバシー保護が非常に優秀な反面、UIがイマイチなため慣れが必要です。

慣れれば問題なく使えますので、国内ストリーミング・ゲーミング・Torrent向けのコスパ最強のVPNをお求めの方には真っ先にNordVPNの購入をおすすめします。

購入からVPN接続まで5分程度で誰でも簡単に使い始めることができ、もしお使いの目的・環境に合わない場合でも30日間の無料保証期間があるため全額返金できるためまずは無料トライアルでお試しください。

 

当サイトNo.1 VPN

 

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NordVPNは「プライバシー保護」「国内外のストリーミング」「スポーツ中継」「Torrent」「ゲーミング」の利用に最適です。【導入も簡単】今だけ月額$11.99(約1378円) →$3.69(約420円)【キャンペーン実施中】30日間の返金保証により、全てのプランで無料トライアルができます。

 
お得に購入する方法

NordVPNは通常月額$11.99(約1378円) ですが、長期プランを選択することで大幅な割引を享受することができます。
24ヶ月のプランを選択すれば最大66%の割引に加え、3ヶ月分無料で使えるため、通常の1ヶ月で購入するよりもだいぶお得になります。
そのためVPNユーザーの間では大幅な割引のために長期プランを選択することが鉄板です。

1ヶ月のプランでも24ヶ月のプランでも、利用目的に合わなかったり、お使いの環境に上手く合わない場合は30日間以内なら、特に理由もなくキャンセル・返金ができるため購入するときは長期プランを選択することをおすすめします。

NordVPNのおすすめプラン

NordVPNの利用期間とパッケージのプランは豊富です。

どのプランも共通で30日間の無料保証期間がありますので、安心してプランを選択できます。

利用期間の選択

おすすめの利用期間は24ヶ月のプランで、最大66%OFFになるため通常の半分以下の料金で2023年最高のVPNを使うことができます。

 

パッケージの選択

現在NordVPNには3つのパッケージがあります。

  • スタンダードプラン : VPNサービスのみ
  • プラスプラン : VPNサービス + パスワード管理
  • コンプリートプラン : VPNサービス + パスワード管理 + 1TBのクラウドストレージ

純粋にVPNだけが必要な場合はスタンダードプランの選択で間違いありません。

ココがポイント

クロスプラットフォーム対応のパスワード管理アプリ、情報漏えいスキャナー、1TBの暗号化されたクラウドストレージが必要でない方はスタンダードプランでOK。

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